電気グルーヴの石野卓球がオーガナイザーをつとめる日本最大のテクノ・イヴェント“WIRE”の2009年版コンピレーション。最新型のテクノ・サウンドが体感できる刺激的な作品だ。
バッド・マン・スタイルで吠えまくるだけでなく、オート・チューンを使用したラブ・ソング「Love Letter」ではメロウな一面も見せる。自らギターを弾き、生の臨場感を詰め込んだ「意のままに」もある。プロデューサー・onodubとのコンビネーションも冴えわたる、ハイ・クオリティなセカンド・アルバム。
2003年発表の4thアルバムで、「マイ・ハンプス」などヒット曲はもちろん、ジェイムス・ブラウンなど豪華なゲストが参加した楽曲も見逃せないオーガニック・ヒップホップの傑作だ。
作例ダウンロード付き!DTM、DTV、プログラミングの経験がなくても大丈夫。MaX/MSP/Jitterは、難しくない。
MBS・TBS系スポーツ・ロボット・アニメ『バスカッシュ!』のオリジナル・サントラ集。劇中、CM音楽などの制作で定評のあるAudioHighs、吉川慶が音楽を担当、ダイナミックかつ繊細な音世界を披露している。
10年後、日本は世界1になる。学問のすすめの精神を実行し、政府にたよらず、各個人が“独立自尊”の気概を強く持つこと。日本における主要技術は全て、中小企業にささえられている。
70年発表のサード・アルバム。モダン・ジャズとロックとの融合に挑戦しているかのような、この作品の存在意義を、タイトル曲「リザード」が明確に表現している。ロバート・フリップらのリミックスによるDVDオーディオの5.1chサラウンドは、立体的に迫ってくる音圧に思わず身震いしてしまうほどだ。
デビュー40周年記念ボックス。LPサイズのボックスを開けると、あのイラストの紙ジャケットが出てくる出てくる、その数6枚。しかもそれぞれ紙や色味や加工が違ったり、ステッカーが貼ってあったり、作りやデザインが違ったり。こだわりっぷりが半端じゃない。ディスクも6枚。うち4枚はアルバムの2009年・2004年ステレオ版、モノラル版、DVDオーディオ版。あとの2枚はライヴとオルタネイト・トラック集。もちろんフリップ翁の厳しいチェックを経ており、初めてオリジナル・マスター・テープから作られた驚異的な音質の2004年ステレオと、ポーキュパイン・トゥリーのスティーヴ・ウィルソンがDVDオーディオ収録の5.1ch音源を手がけた際に並行して作った2009年ステレオでは音の定位に大きな差があり、同じステレオとはいえ、ダテに2枚入ってるわけじゃない。“宮殿”の世界を満喫できる究極の箱と言えるだろう。
1920年代アメリカ。富裕階級が集うニューヨーク郊外で、華々しい生活を送る男・ギャツビー。かつての恋人との再会を果たし、その財力によって失われた過去の時間と愛を取り戻そうとするが…。ジャズ・エイジの輝きと虚しさを描いた、フィッツジェラルドの不朽の名作。