2006年の真夏、“サイコ・ホラー・ナイト”をテーマに演奏された一夜限りの記念的コンサートの実況盤。映画史に記憶される名作音楽を選りすぐって久石譲が練り上げたのは、とてつもなく緻密・壮大、同時に人間の抱くシリアスな情念のこもった一大組曲だ。
チベットは、古代文明が息づく最後の地といわれている。そこに伝わる創世神話、聖者伝説、幻獣物語、変身譚、ブッダの前世や英雄ゲサルの物語など、ユーモアと知恵にあふれる伝承を、すぐれた語り部を得て結集した、チベット民話の決定版。
NHK連続テレビ小説『オードリー』テーマ・ソングを含む、全18曲(予定)のサントラ盤。流麗なチェロの音色を活かしたハート・ウォーミングなサウンドは、溝口ならではのものだろう。
佐渡裕率いる兵庫芸術文化センター管弦楽団が、本拠地のオープニングでついにデビュー。世界11ヵ国での厳しいオーディションで選ばれた若手奏者たちが、佐渡の指揮のもと一世一代の第九を披露。
2005年9月に吹奏楽界の大御所リードが亡くなった! 本盤は2006年1月に開催されたリードの追悼公演のライヴ録音。最新作はないもののどれも聴き応えのある代表作ばかり。とりわけ描写性の高い「オセロ」(全5楽章)は印象深く、演奏の質の高さとともに必聴に値する。
せんろをとりはずしてひろげると、まるくておおきなソドー島がしゅつげん!ポイントのきりかえもついたせんろにぜんまい式のトーマスをのせてはしらせましょう。トーマスがかつやくするおはなしといっしょにソドー島ツアーへしゅっぱつしんこう。
2008年のミニ・アルバム『Come Inna de DANCEHALL』に続く、メジャー初のフル・アルバム。声のよさに加えて、のびのびとした唱法は開放感いっぱいで、レゲエというジャンルにとてもフィットしているが、ボーダレスな魅力も備えている。せつない曲も天下一品で、ポップスとしてのポテンシャルも高い。
構造化技法には、情報モデル、構造化分析、構造化設計、構造化コーディングなどがある。この1つだけを使っても効果はあるが、システム開発の全期間にわたって、一貫した考えでこれらを使えば、いっそう効果は大きい。本書は、社内研修記録管理という分かりやすい事例を一貫して用い、各技法をシステム開発の局面ごとにどう使い、次の技法にどう橋渡しをしていくかを説明してある。しかも、ユーザーとの会話形式で物語風に展開しているので、各局面で何をすべきか、ユーザーとの関係をどうするかなどを、具体的に身に付けることができる。