ルーセル:管弦楽&室内楽作品集
印象主義から新古典主義へとその作風を変遷させ、ポスト・ドビュッシー世代を代表する音楽の1人としてフランスの楽壇を牽引したアルベール・ルーセル。
「ディアパゾン誌」が選んだルーセルの作品集には、バーンスタイン&NYPの「交響曲第3番」や、パレー&デトロイト響の「へ調の組曲」、ツィピーヌ&パリ音楽院管の「シンフォニエッタ」などが収録されています。(輸入元情報)
【収録情報】
ルーセル:
・ヘ調の組曲 Op.33
ポール・パレー指揮、デトロイト交響楽団
録音:1957年
・わが愛しの夜うぐいす
サンドリーヌ・ピオー(ソプラノ)、ミシェル・モラゲス(フルート)
録音:2000年
・セレナード Op.30
ロンドン・メロス・アンサンブル
録音:1961年
・シンフォニエッタ Op.52
ジョルジュ・ツィピーヌ指揮、パリ音楽院管弦楽団
録音:1955年
・3つの小品 Op.49
イヴォンヌ・ルフェビュール(ピアノ)
録音:1949年
・空、大気と風
サンドリーヌ・ピオー(ソプラノ)、ミシェル・モラゲス(フルート)
録音:2000年
・交響曲第3番ト短調 Op.42
レナード・バーンスタイン指揮、ニューヨーク・フィルハーモニック
録音:1961年
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元フェア・ウォーニングのアンディ・マレツェク(g)率いるバンドの5作目。ハード・ポップの要素もある叙情派メロディック・メタルは今作ではさらなる完成度を誇っており、アンディのドラマティックでテクニカルなギター・ソロも冴えわたっている。
スウェーデンのハード・ロック・バンドが放つ通算8作目、スタジオ録音のオリジナル・アルバムとしては6作目に当たる。「フローズン・フラワー」を筆頭に、彼らの特徴であるヒット性のあるメロディアスな作品が多く、珍しくニュー・イングランドの「ハロー,ハロー,ハロー」をカヴァーしている。
イタリアのメタル・バンドが出した98年のセカンドの続編と言える7作目。創設メンバーのオラフ・トーセン(g/インタビューもライナーで読める)が復帰し、速く激しい曲からメロウなスロー・ナンバーまでキャッチーな音が楽しめる。イングヴェイ・マルムスティーンのカヴァー「ユー・ドント・リメンバー」「ア・ミッドナイト・オータムズ・ドリーム」を追加。
完全限定盤! naive創立15周年記念シリーズ
フランス声楽界の名花サンドリーヌ・ピオー
絶美のヘンデル・アリア集が特別価格の2枚組セットに!
フランス声楽界が誇る絶美のソプラノ、サンドリーヌ・ピオー。故吉田秀和氏も『鈴を転がすような声』と絶賛した歌声と圧倒的な歌唱力は、C.ルセ、M.ミンコフスキ、S.クイケン、R.ヤーコプスといった古楽界の名匠たちから絶大な信頼をおかれています。2013年、naiveレーベルの設立15周年を祝し、彼女が誇る珠玉の盤歴の中から2枚のヘンデル・タイトルを1つにしたスペシャル・セットが、お買い得価格で発売される運びとなりました。
2012年に初来日を果たした際には、R.シュトラウスやドビュッシーといった近現代ものへの造詣の深さも窺わせたピオーでしたが、やはり彼女といえばバロック・オペラ! という方も多いのではないでしょうか。今回のセットでは、宗教アリアとオペラ・アリアのタイトルがカップリングされており、ヘンデルの珠玉の教会音楽と歌劇音楽の二つを楽しめます。宗教アリアではトピ・レーティプー、オペラ二重唱ではサラ・ミンガルドという古楽界の名手を共演者に迎えているところも注目! 溌剌としたオーケストラをバックに、清澄なピオーの歌声を存分に堪能出来る内容に仕上がっています。(キングインターナショナル)
【収録情報】
Disc1(オリジナル盤:OP30484)
『ヘンデル:アリア集〜天と地の間に』
・アリア『開くことだ、地獄の門よ』(オラトリオ『復活』HWV.47より)
・アリア『いかなる苦難も音楽を高めることも鎮めることもできない』(聖チェチーリアの祝日のための頌歌 HWV.76より)
・アリア『おお、この憎むべき光から私を』/アッコンパニャート:『私の魂を慰めてください』/アリア『私を平和なる海岸へと連れて行ってください』(アレクサンダー・バルス HWV.65より)
・ラルゴ(合奏協奏曲変ロ長調 Op.3-2, HWV.313より)
・『シオンの娘よ、大いに喜べ』(オラトリオ『メサイア』より)
・二重唱『As steals the morn upon the night』/『金色の翼に乗って』/アリア『スウィート・バード』( 陽気な人、憂鬱な人、中庸な人 HWV.55より)
・レチタティーヴォ『汝輝かしき太陽!』/アリア『私の苦悩と同じくらい深い暗闇』(テオドーラ HWV.67より)
・『輝けるセラフィムを』(サムソン HWV.57より)
・レチタティーヴォ『汝はツァフェナトではないか?』/アリア『預言者の言葉が私の胸を狂喜させる』(ヨセフとその兄弟 HWV.59より)
・Pure del cielo/Tudel Ciel ministro eletto(時と真理の勝利 HWV.46aより)
サンドリーヌ・ピオー(ソプラノ)
トピ・レーティプー(テノール)
アカデミア・ビザンティナ
ステファノ・モンタナーリ(指揮)
録音時期:2008年11月
録音方式:ステレオ(デジタル)
Disc2(オリジナル盤:OP30483)
『ヘンデル:オペラの二重唱集』
・『ポーロ』
・『オルランド』
・『ラダミスト』
・『フラーヴィオ』
・『タメルラーノ』
・『エツィオ』
・『リナルド』
・『アレッサンドロ』
・『アマディージ』
・『オットーネ』
からの二重唱、アリアほか
サンドリーヌ・ピオー(ソプラノ)
サラ・ミンガルド(メゾ・ソプラノ)
コンチェルト・イタリアーノ
リナルド・アレッサンドリーニ(指揮)
録音時期:2008年
録音方式:ステレオ(デジタル)
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2003年にデビューしたヘヴィ・メタル・バンドの、ベーシスト交代後の2作目。ややハスキーな甘さもあるヴォーカルで、メロディもキャッチー。比較的ポップで親しみやすい演奏だ。美しいコーラスで始まるミディアム・ナンバー、マイケル・ボルトンのカヴァーもあり、多彩な曲が並ぶ。
日本を代表するウクレレ奏者が2002年に発表した『イッツ・オンリー・ア・ペイパー・ムーン』の改訂版で、4曲の新録作品を追加収録。ハワイアン楽器であるウクレレの可能性を最大限に拡大しており、多岐にわたる楽曲をまろやかなスウィング感で表現する。
ソロとして活躍するシンガー、ミカエル・アーランドソンが元フェア・ウォーニングのアンディ・マレツェク(g)と結成したユニットの1作目。流麗なキーボードとウェットなギターを配したエイジアを思わせるメロディアス・プログレ風力作だ。活動の継続に期待。
元フェア・ウォーニングのアンディ・マレツェク率いるメロディック・メタル・バンドの3作目。カヴァー曲やリメイク、外部のソングライティングを採用するなど、良い曲への拘りが生んだアルバムの完成度は前作の比でなし。“美旋律の覇者”の名に恥じぬ傑作。
カリフォルニアを拠点に活動する女性シンガーの2009年録音作。共作によるオリジナルはブラジル風味の爽快な曲から浮遊感漂うバラードまで多彩。リッチー・バイラーク作品に歌詞をつけた曲では器楽的なメロディを歌いこなし、力量を示す。スタンダードの「美しい朝」を現代的に仕上げるなど、編曲・演奏も質が高い。