モリーは、あかるいきいろのきかんしゃで、いつもからっぽのかしゃをひいている。モリーはじぶんのしごとをはずかしくおもっていた。からっぽのかしゃをひくなんて、だいじなしごととはおもえないからだ。でもあるひ、じぶんがどんなにやくにたつかがわかったのだ。
最高の音で楽しむために!
ちいさなきんしゃのトーマスは、おおきなきかんしゃのために、きゃくしゃをはこぶしごとをしている。トーマスはそのしごともだいすきだけど、もっとやりたいことがあるんだ。それはじぶんのしせんでおもいっきりはること。トーマスはいつかじぶんだけのしせんをもてるのだろうか…。
パーシーは、みどりいろをしたちいさなきかんしゃだ。やんちゃでほかのきかんしゃにいたずらをしかけては、よろこんでいる。それで、ときどきやっかいなことをひきおこすこともあるんだが…。あるひ、そんなパーシーがゆうきをださなければならないできごとがおきた。
ジェームスは、あかいペンキがぴかぴかのあたらしいきかんしゃだ。このあかいいろをジェームスはとってもじまんにおもっていた。でも、そのことばかりかんがえていたせいでこまったことがおきてしまった。こんなことがつづくなら、ジェームスをどこかへやってしまおうとおもったくらいだったよ。
ハロルドは、みなとのちかくのひこうじょうではたらくヘリコプター。そらからみんなをたすけてくれる、だいじななかまだ。ハロルドはじぶんにははねがあるから、きかんしゃよりはやいとおもっていた。ところが、そんなハロルドにパーシーがきょうそうをもうしこんできたのだ。
バスのバーティーは、えきでおりたひとをまちまではこんだり、れっしゃにのるひとをえきまでつれてくるしごとをしているんだ。まけずぎらいなやつで、じぶんがいちばんはやいとおもっている。あるひバーティーは、これまたじぶんがいちばんはやいとおもっているトーマスと、きょうそうすることになった。
クレーンのクランキーは、ソドーとうでいちばんののっぽだ。みなとでふねのにもつのつみおろしをしている。クランキーはいつもきかんしゃたちをからかっておこらせていた。でも、あるひ、きかんしゃたちにたすけてもらわなければならないできごとがもちあがったのだ。
エドワードは、あおいいろをしたふるいきかんしゃだ。ながいあいだはたらいてきたので、おとがうるさくスピードもでない。おおきなきかんしゃたちは、そんなエドワードをからかったりいじわるをいうことがある。しかしあるとき、エドワードはただのふるいきかんしゃではないと、みんなにわからせたのだ。
アニーとクララベルはトーマスといっしょにはたらくきゃくしゃだ。アニーはおきゃくさんをはこび、クララベルはそのほかににもつやしゃしょうもはこぶ。これはアニーとクララベルがトーマスにとってどんなにたいせつななかまかがわかるおはなしだ。
マイティマックは、まえとうしろにふたつのかおをもつきかんしゃだ。マイティとマックはいつもかってなことをいって、けんかばかりしている。しかしあるひ、おたがいにあいてのいうことをきかないと、こまったことになるとわかったのだ。
映像派リドリー・スコット監督による一大歴史巨編。イスラム教とキリスト教が微妙な和平を保っていた時代のエルサレムを舞台に、十字軍に参加した若い騎士の心の葛藤と成長を描く。クライマックスの壮絶な篭城戦が圧巻!
映画、TV、CM、舞台など幅広く活躍中の溝口肇の、主に電波・映像系の作品を集めた3枚組・全58曲。どれも聴き覚えありで、意識して聴かなくても音楽は身体にしみ込むものだとあらためて感心。小品ながらキャッチーなメロディーばかりで、BGMとしてもお勧め。
「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのオーランド・ブルーム&
「グラディエーター」のリドリー・スコット監督が挑む
フルスケールのアクション・スペクタクル超大作
【ストーリー】
12世紀フランス。鍛冶屋の青年バリアンは妻子を失い生きる望みも失いつつあった。ある時、そんな彼の前に十字軍の騎士ゴッドフリーが現われ、自分が実の父親であるとバリアンに打ち明ける。勇敢で高潔なゴッドフリーは、本当の騎士道とは何かをバリアンに示し、聖地エルサレムへの旅へとバリアンをいざなう。数々の苦難を乗り越え、騎士として成長していくバリアンは、<キングダム・オブ・ヘブン=天国の王国>を作りたいという父の理想を受け継ぐ。絶望的な運命を背負った聡明なキリスト教徒であるエルサレム王に忠誠を誓い、やがて美しい王女シビラと禁じられた恋に落ちる。しかしエルサレム王が望んだ休戦の日々も、十字軍戦士たちの狂気、強欲、嫉妬に脅かされつつあった。父から託された使命を胸に、エルサレムの人々と愛するシビラのため、バリアンは戦いなど知らない住民たちと共に立ち上がった。戦いの果てにバリアンがたどり着いた<キングダム・オブ・ヘブン=天国の王国>とは……。