「ローマの休日」、「ティファニーで朝食を」など、数々の美しい映画で知られるオードリー・ヘップバーン。死後何年たっても、彼女の気品に満ちた一生をたたえる伝説は衰えることを知らない。世界中の人々に愛されているその永遠のキャラクターを前例のない手法で浮き彫りにしたオードリーの伝記の決定版。家族、友人への聞き取りと、細かなリサーチ、豊富な未公開写真類が伝記作家バリー・パリスの手で生き生きとよみがえる。下巻では、華やかな女優生活から、後年ハリウッドを退いて、ユニセフの特別大使を務めた時代まで、何が彼女を突き動かしていったのか、その波乱に満ちた一人の女性の、精神の内側に迫る。
きかんしゃトーマスとなかまたちが、ソドー島でたのしいゲームをくりひろげます。くるくるまわしてゲームをすすめるとくせいルーレットをつかいます。コマもすべてついています。
トーマスやなかまたちの絵本をたのしみながらえいごでかずをかぞえましょう。ボタンをおすとトップハム・ハットきょうがおしえてくれますよ。たのしい効果音もいっぱいです。
はじまりは、一編の詩だった。2000人ほどの学生に著者が配っていた、ニューズレターに載せたものだった。何千もの男性が、女性が、その詩「ただ、それだけ(The Invitation)」を読んだ。詩はコピーされて世界中にひろまり、やがてインターネットを通じて一人歩きしだした。結婚式で、お葬式で、この詩は読まれた。会社で、病院の待合室で、この詩は掲示された。そして詩は本になり、さらなる広がりの時を迎えた。あなたも大切な誰かのために、あなた自身のために、このいざないを受け入れてほしい。
トーマスとなかまたちのたくさんのおはなしからえらびぬかれた12のミニチュアえほん。
本書は、クラウス・J・ゼンバッハが、洞察力に富んだ素晴らしい伝記に仕上げたものです。世界中の有名無名のカメラマンによるスチール写真、ポートレート、未発表のプライベート写真などを集めたこの写真集には、無垢な心で華麗に生きた彼女の魅力が溢れています。ページを開くごとに、オードリー・ヘップバーンという世界的スターが、カメラの前で、どれほど無邪気で自然体だったかを知り、微笑まずにはいられないことでしょう。そして、人々に愛され続けた彼女の内面的な魅力を知ることでしょう。
トップハム・ハットきょうはまっすぐ2かいだてバスのバルジーのもとへかけつけました。バルジーは、おおきなしっぱいをしてからというもの、のうじょうのめんどりごやとしてつかわれていました。「やあ、バルジー。もういちどはしってみるきはないかね?」トップハム・ハットきょうがこえをかけると、「あ、ありがとうございます!おれ、こんどこそりっぱなバスになってみせます!」バルジーはおおよろこびしてさけびました。
キキキキキ〜!とつぜん、きかんしがきゅうブレーキをひきました。せんろにひつじのむれがいたのです!「ほら、かきねがこわれている!きっとあそこからにげだしてきたんだ!」じょしゅがゆびをさしました。きかんしとじょしゅはマードックからおりると、ひつじたちをおいたてて、せんろのそとにだそうとしました。けれどもひつじはうごきません。
新しくソドー島にやってきたアーサーは一度も失敗のしたことのない完璧な記録の持ち主。ところがトーマスがいたずらをして…。きかんしゃトーマスの絵本。
イギリスの映画研究者が、これまでなされなかったオードリー・ヘップバーンとその映画を、インタビューを含めて、さまざまな角度から包括的に検討し、映画学の学生や専門家向けにまとめ上げたテキストが、本書の原書です。そのエッセンスを、広く日本の多くのオードリーファンが楽しみながら読めるようにするために、著者の了解を得て、力ある訳者によって仕立て直されたのが、この日本語抄訳版です。これまで日本人には気づきにくかった映画の持ち味やオードリーの変わらぬ魅力の理由が、イギリス女性たちの目を通して解き明かされることで、本書は日本のオードリーファンに、新たな視点と、より深い映画の味わい方、そして「真の女性らしさ」をあらためて考える機会を提供することになるでしょう。