この写真集は、極地の自然を43のテーマに分類整理して構成してある。ここには一般読者の視覚に直接訴える写真集として、北極と南極の共通点あるいは相違点が展開されている。
影のような映像が次々と私の上に降りかかってきて、それは死の薄片になったり、生の薄片になったりして、妖しい、狂おしい明滅を繰り返す。その影たちは生きているようにみえるのだ。一枚の紙切れにすぎないのに、その写真は確かに生きていると思うことがある。写真の、荒木経惟の、もっとも深い部分へとどく、集大成批評。著者選による荒木写真100点収録。
本書は、第2次大戦直後から現在まで、さまざまな領域の他者とコラボレーションを重ねつつ、未完成と途中下車、たびたびの迂回を介して持続されてきた写真家・大辻清司の営為のひろがりに目をむけ、その今日的なアクチュアリティを探るため、ひとつのステップボードたらんとして企画編集されたものである。
本書にはログリアッチ氏の知識の全てが投入され、ライカの全貌を知る上で欠かせない一冊となっている。ライカ開発の歴史を基本的に時間軸にそって綴り、レンズ、アクセサリーについても言及、さらに特殊モデル、軍用モデル、記念限定モデルについても記述されている。製造番号表も収め、資料としても充実している。
「太宰治」から「東海道」まで、昭和の肖像を描いた決闘写真家の波瀾の生涯。
CADの世界とCGの世界は同じようでいて、非常に違いのある世界です。建築設計の世界から見ると、CGの世界で使われている用語のひとつとっても馴染みのないものばかりかもしれません。本書では、CADは使えるけど、3DCGの世界はよくわからないという人でも、簡単に3D Studio VIZを利用できるように、なるべく平易に解説しています。
デジタル写真とPhotoshopの可能性を追い続けてきたプロカメラマン早川広行氏によるPhotoshop指南書。
本書は、映画/テレビ制作プロダクションなど、映像業界ではもっとも有名な3Dソフトのひとつ、LightWave6.5の高度な使い方を解説した技法ガイドブックです。付属CD-ROMの各種サンプルデータを使い、ディスプレイ上で手順を追いながら、LightWave6.5の高度な機能を駆使した作品の作成過程が学習できます。
ほかでは読めないカートゥーン制作のテクニックを満載。Flashアニメーションで魅力的なオリジナルキャラクタをつくるコツがいっぱい。
Shadeの基礎を効率よく、最短でマスターするためのレッスン。Shadeの基本的な使い方を効率よくマスターできる。基礎から応用まで、実践に沿ったステップバイステップ形式のレッスン内容。レッスン用の素材やサンプルをすべてCD-ROMに収録。
BRYCEは、3D風景・景観作成およびアニメーションの作成が簡単にできるソフトウェアである。BRYCEのみで一枚の風景画などを作成することはもちろん、他の3D系ソフトで作ったモデルを読み込み、表面的なフィニッシュや背景を入れるような使い方もできる。本書では、実際にBRYCEを利用するにあたり、どのように設定を行って画像を作っていくかを、具体例をとおして詳細に解説した。BRYCEの基本的な使い方や簡単なアニメーションの作成、実際に使えるチュートリアルなど、豊富なコンテンツを盛り込んだ充実の内容。
本書は、「Blender」で3D CG作品を本格的に制作したいと考えている人のための解説書です。Blenderの基本的な使用方法や、制作に欠かせないテクニックなどを網羅的に紹介した、充実の一冊となっています。
「宇宙はテクノロジーである」。バックミンスター・フラーの1927年の認識(メタフィジクス)は、エコロジーを有限なバイオスフィアにだけ求めるテクノロジーと対立してきた。産業社会が生き残りをかけたテクノロジーは、92種類の再生的な化学元素を発明したわけでも、あらゆる生命を維持するこの惑星を発明したわけでもない。人間がどんな生命にも容認される方法で基本的な環境の変化に適切に意識的に関与できるテクノロジーはつねに発見されてきた。
クローズアップからポートレートの撮り方、あるいはライティングのテクニックから露出のコントロールまで、本書には魅力的な写真の撮影に役立つヒントが満載。子供や都市の風景など、撮影対象ごとに実践的なアドバイスを提供し、デジタルに関する専門知識と写真のセンスを組み合わせて、いかにすばらしい結果を導き出せるかを検証する。
DVD-ROMに映像素材データ・完成ムービー満載すぐに試せる作例データ収録。HDに対応したMacintosh映像制作ガイドブック。