テレマン:管楽のための協奏曲集 第8集
このアルバムは、cpoレーベルが精力的に録音を行ってきたテレマンの「管楽のための協奏曲集」の最後を飾るものです。ここに収録されている6つの作品も、様々な楽器と、異なるアンサンブルを用いるとても珍しいものであり、また時代によってスタイルが変化していく様子も興味深いところです。テレマンの研究家であるヴォルフガンク・ヒルシュマンによるブックレット(ドイツ語&英語)も、愛好家にとって大切な資料となることでしょう。
演奏はいつものように、シュナイダー率いる2つの団体。豊かな音が広がります。(cpo)
【収録情報】
テレマン:
・2本のフルート、ファゴット、弦楽と通奏低音のための協奏曲イ短調 TWV 53:a1
・トランペット、2本のオーボエと通奏低音のための協奏曲ニ長調 TWV 43:D7
・2台のシャルモー、2台のファゴット、弦楽と通奏低音のための協奏曲ハ長調 TWV 52:C1
・オーボエ、2台のヴァイオリンと通奏低音のための協奏曲ニ長調 TWV 51:D5
・2台のホルン、弦楽と通奏低音のための協奏曲ヘ長調 TWV 52:F4
・オーボエ・ダモーレ、弦楽と通奏低音のための協奏曲ト長調 TWV 51:G3
ラ・スタジオーネ・フランクフルト
カメラータ・ケルン
ミヒャエル・シュナイダー(指揮)
録音時期:2009年、2010年
録音方式:ステレオ(デジタル)
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イタリア・ヴァイオリン界の巨匠が、満を持して贈る『四季』の新決定盤
今や伝説の名盤となったイ・ムジチとの『四季』から20年以上。円熟著しいイタリア・ヴァイオリン界の至宝サルヴァトーレ・アッカルドが、手兵のオーケストラ・ダ・カメラ・イタリアーナを弾き振りして、至高の新境地を切り拓きます。また、カップリングの協奏曲では、1996年の第2回プレミオ・ストラディヴァリ国際コンクール優勝で一躍注目を浴びた同オケの首席チェロ奏者チェチーリア・ラディックや、アッカルドの長年の室内楽パートナーであるラウラ・マンツィーニらとの華やかで精妙な掛け合いも聴きどころになっています。(ユニバーサルIMS)
【収録情報】
ヴィヴァルディ:
・ヴァイオリン協奏曲集Op.8-1〜4『四季』
・2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調F.1-100(RV514)
・ヴァイオリンとチェロのための協奏曲変ロ長調F.IV-2(RV547)
サルヴァトーレ・アッカルド(ヴァイオリン、指揮)
チェチーリア・ラディック (チェロ)
ラウラ・ゴルナ(ヴァイオリン)
ラウラ・マンツィーニ(チェンバロ)
オーケストラ・ダ・カメラ・イタリアーナ
録音時期:2009年5月30-31日
録音場所:Lodi, Auditorium Banca Popolare di Lodi
録音方式:DSDレコーディング(セッション)
SACD Hybrid
CD STEREO/ SACD STEREO
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テレマン:管楽器のための協奏曲集 第3集
テレマン(1681-1767)のオーソリティ、カメラータ・ケルンとミヒャエル・シュナイダーによる協奏曲集の第3集です。旧録時代からその素晴らしさはお墨付き。今作でもふるい付きたくなるような美音と切れ味鋭いアンサンブルで聴き手を夢幻の境地に誘います。(ナクソス・ジャパン)
テレマン:
・ピッコロ、弦楽と通奏低音のための協奏曲TWV51 D4
・オーボエ、弦楽と通奏低音のための協奏曲TWV51 C1
・リコーダー、ホルンと通奏低音のための協奏曲TWV42 F14
・フルート、弦楽と通奏低音のための協奏曲TWV51 G2
・トランペット、弦楽と通奏低音のための協奏曲TWV51 D7
・2つのトラヴェルソ・フルート、バスーン、弦楽と通奏低音のための協奏曲TWV53 G1
ラ・スタジオーネ・フランクフルト
カメラータ・ケルン
ミヒャエル・シュナイダー(指揮)
録音:2005、2006年(デジタル)
Disc1
1 : テレマン:管楽器のための協奏曲集 第3集
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世界初録音の『エレジー』収録
ブリテン:弦楽合奏曲集
SACDハイブリッド盤。ブリテンの作品を意欲的に録音しているBISレーベル。このアルバムは弦楽合奏曲集で、シンプル・シンフォニー、フランク・ブリッジの主題による変奏曲を中心に、ヴィオラのキャサリン・ブロックをソリストにむかえた『ラクリメ』と『2つの肖像』そのほかが収録されています。また、弦楽のためのエレジーは世界初録音ということです。
シンプル・シンフォニーは1923〜26年に書かれた初期の習作的ピアノ曲からの改編で、近年ブリテンの作品の中でも演奏機会に恵まれる曲となりました。ブリテンならではの独特の雰囲気を味わえる1枚です。(キングインターナショナル)
【収録情報】
ブリテン:
1. フランク・ブリッジの主題による変奏曲 Op.10 (1937)
2. シンプル・シンフォニー Op.4 (1934) (I.騒がしいブレー/II.陽気なピッツィカート/III.感傷的なサラバンド/IV.浮かれた終曲)
3. ラクリメーダウランドの歌曲と投影 Op.48a(ヴィオラと小編成弦楽版)
4. 2つの肖像 (1930) (1. D.Layton/2. E.B.B.)
5. 弦楽のためのエレジー (1928)
キャサリン・ブロック(ヴィオラ:3,4)
カメラータ・ノルディカ
テリエ・トンネセン(指揮)
録音時期:2010年10月(1)、2011年1月(2)、2012年10月(3,4)、2013年1月(5)
録音場所:スウェーデン
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
SACD Hybrid
CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.0 SURROUND
世界初録音(5)
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マリピエーロ(1882-1973):作品集
カセッラと同時代に活躍したマリピエーロは、その生涯に10曲以上の交響曲、6曲のピアノ協奏曲、8曲の弦楽四重奏曲、他、夥しい数の管弦楽曲や歌曲など数多くの作品を残しています。彼はモンテヴェルディやヴィヴァルディの作品を校訂し、音楽研究者として高い評価を受けているのですが、彼自身の作品は、未だに正しい評価がなされているとは決して言えないのが実情です。このアルバムでは、ヴェニスの大作曲家、ジョヴァンニ・ガブリエリに捧げられた「ガブリエリアーナ」など、彼が生涯を通じて研究していたイタリア古典派の音楽と、新時代の音楽が見事に融合した、まさに無尽蔵音楽的遺産とも言える作品を収録しています。かのムーティが設立に関与しているイタリアの室内オーケストラ、カメラータ・ストゥルメンターレ・チッタ・デ・プラトによる説得力ある演奏が華を添えています。(ナクソス・ジャパン)
【収録情報】
マリピエーロ(1882-1973):
・ガブリエリアーナ
・ファゴットと10楽器のためのセレナータ
・マドリガーリ
・5つの寓話〜声と小オーケストラのための
・7つのヴェネツィアのカンツォネッタ
ダミアナ・ピンティ(メゾ・ソプラノ)
パオロ・カルリーニ(ファゴット)
カメラータ・ストゥルメンターレ・チッタ・ディ・プラト
マルツィオ・コンティ(指揮)
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