1932年『光画』創刊号に「写真に帰れ」を発表し、近代写真批評の道を拓いた伊奈信男の「仕事」。写真の明日へと闘った半世紀、その魅力の全貌を解き明かす待望の一冊。戦前・戦後に執筆された論考52編を収める。口絵・解説・年譜・書誌データを付す。
人間写真家・細江英公の「これまで」と「これから」。17歳から72歳まで半世紀にわたる活動を未来へ向けて書き記す。
写真家たちはいま何を考え、何をしようとしているのか?第一人者による本格的な写真家論集。カラー口絵に作品掲載・各写真家によるコメント収録。
イ・マ・ド・キ絶対美少女16歳、ついにグラビアへ進出。
オーボエと弦楽オケのための作品集(うち2曲はハープ独奏も含む)。3曲とも先日亡くなったパウル・ザッヒャーの委嘱作品である。シェレンベルガーが名人芸を披露するが、3曲とも、結構、辛口の音楽だ。シェレンベルガーの自主レーベルの制作盤。
動物写真家、岩合光昭によるNHKドキュメンタリー番組のサウンドトラック。音楽は服部隆之が担当している。2曲にカウンターテナーのスラヴァが参加。
藍川由美の古賀メロディ第2弾。昭和初期の名曲をきりっと歌い上げる絶唱を聴くと目頭が熱くなるような深い感銘を受ける。古賀演歌にそこはかとなく漂うジプシー音階に乗ってウィーン・シュランメル・アンサンブルの伴奏が醸しだす情緒は得も言われない。