脱産業社会/情報社会における「装置」と「人間」が作り出す新しい自由とは何か。ベンヤミン、マクルーハンを超えるメディア=文明論の地平。
小さくて携帯に便利、そのうえ個性的なデザイン、さらに普通のカメラの倍撮れる!今話題のハーフサイズカメラの魅力を追求する。ペン、デミ、オートハーフなど、ハーフの名機を完全解説。ハーフサイズカメラのバイブル登場。
あなたは、こんなにも夫を、妻を愛したことがありますか?ビルの7階の高さから墜落し、一命は取りとめたものの失明し、体中に大ケガを負った夫。“死”を望んだほどの絶望を希望に変えてくれたのは妻だった。闇の中で口もきけず身動き一つできず、死ぬことさえできなかった時、二度と光を取り戻せないとわかった時、足を切断すると医者に宣告された時、常に夫を支え勇気づけた妻。苦しい闘病とリハビリの日々、自分の命と引き換えにしてでもと尽くし続けた妻。ある時は目となり足となって、夫の写真撮影を支え続けた妻。奇跡の生還を遂げた夫と、夫に人生を捧げた妻の感動の姿。
ピッカリコニカ、ジャスピンコニカを開発した著者が、写真のアレコレ教えます。
学校をサボって六甲を撮った。ハーレムとアポロ11号、ワイキキの波と成田闘争にオーストラリア、そして、カヌーから日本の川を撮った。
フェルメールの風景画はこれで描かれた?画家たちのデッサンを助け、測量や製図に利用され、写真の発明にも深く関わった、知られざる光学器械の歴史。
’68年10・21、新宿の闇に未来を視た!中平卓馬・東松照明・安井仲治・アッジェ、遠野…未知なる過去を抱いて、さあ、懐かしい未来へ。
世界で初めて、感染力の強い“中古カメラウィルス”を発見した赤瀬川原平のビョーキ遍歴を物語るカメラコレクションを大胆に紹介。
日本人は、衆知を集め、個人の力を“チームワーク”という形で開花させてきた。戦後のエポックメイキングなプロジェクトの成功の陰には、「無名の日本人」を主人公とする「組織と群像」の知られざるドラマがあった。熱い情熱を抱き、使命感に燃え、プロの矜持を胸に、人々はどのように、直面する障害を乗り越え、マニュアルのない状況を切り拓いていったのか。あらゆるプロジェクトを成功に導くカギが、ここにある。テレビ番組『プロジェクトX挑戦者たち』第1〜6回放送分を収載。
ソビエト的な、あまりにもソビエト的な中古カメラをめぐる、人生の醍醐味と文明の無常を考察する抱腹絶倒スーパーエッセイ。
空母「赤城」「翔鶴」重巡「熊野」等に乗り組み、唯一の報道カメラマンとしてミッドウェー海戦を、ソロモンの死闘を激撮しつづけた不死身の特派員が描いた日米空母戦記ーカメラを片手に多くの精鋭パイロットたちと語り、司令長官や参謀長の素顔に接しつつ、“炎の海”をくぐり抜けて来た命懸けの戦場レポート。
自分で組み立てたユニークなカメラで、わくわくする昆虫のすがたを、つぎつぎと見せてくれるカメラマン栗林慧。写真の限界に挑戦しつづけ、「アリの目で見た世界」が撮れる究極のカメラ=『クリビジョン』を完成させた、アイデアと技術の秘密を、自ら解説した一冊。
アラーキーこと、写真家荒木経惟が若者たちに語る。生いたち、学生時代、映画、書物、一番大切なこと、好きなカメラ、気になる写真家ーちょっと真面目な、アラーキー的ひと言。
頑丈で格好よく、そしてメカっぽい魅力にあふれている。金属製品の精密感を極めたような感触。頑固一徹!多くの人々を魅了し続ける往年のニコンカメラのメカニカル&マニュアルな真髄を全方位から徹底詳解。
ディープ・カリブな写真紀行。