旅にあこがれた母さんは、ぼくをジャーニーと名づけた。ジャーニーが11歳の夏、母さんはジャーニーと姉さんのキャットをおいて、いってしまった。残されていた写真の切れはしの中に、ジャーニーは家族の絆と、両親の愛情を見つけだそうとする。『のっぽのサラ』でニューベリー賞を受賞した、今、アメリカで最も注目される作家の新作。
月面UFO基地の探査と超知性体との接触。「月」到達の偉業から25年、アポロ計画〈極秘〉の軍事目的をついに暴いた驚愕のスクープ映像。全世界に先駆け衝撃の公開。
国内で発売されたすべてのヘア・ヌード写真集を紹介するガイドブック。267冊を表紙写真、記号で示した各種データ、ひと言解説とともに掲載する。ヘア・ヌード発行出版社リスト、おもしろデータ、タイトル別・モデル別・カメラマン別・評価別の各索引を付す。-パッケージを破ってから後悔しないための究極のガイドブック。
阪神大震災緊急発刊。後世へ残す大災害の記録。
急成長アジアの「産業人のバイブル」と噂される先端工業国日本の創造者メタルカラーたちがすべてを明かす「モノ作り大冒険物語」の第2弾。
時のながれという現像液の中から浮かび上がる、懐かしい人たちと昭和という時代。著者特写の秘蔵写真74葉を収録した秋山庄太郎初のエッセイ集。
’68年に創刊された「プロヴォーク」-同時代のリアリティを定着した写真家たちの同人誌は画期の徴となった。森山大道、中平卓馬らの写真と言説を展いてその経験を跡づけ、女陰と都市と死を巡る修験者・荒木経惟の深淵をのぞく。
150年の歴史において写真は人体をどのように表現してきたのか。医学や人類学の調査資料として、パフォーマンスの記録として、ファッションの媒体として、夢や幻想の世界の窓として、そして、欲望の対象として、人体の写真は私たちの興味をかきたて魅了し悩ませている。本書は、発売と同時に世界中で評判となったThames&Hudson社刊「THE BODY」の日本語版であり、現在もっとも挑発的な写真集である。
美しいデザイン、ユニークな発想の設計、単純な操作など、クラシックカメラの魅力をたっぷりと紹介。遊び心を大切にして、より自由で実用的なカメラ選びを提案します。
1975年「アサヒカメラ」誌上で『荒木経惟の実戦写真教室』の連載が始まった。北は札幌から神戸、倉敷、そしてヒロシマへと先生は旅する。生徒たちを引き連れて。日本各地で火花を散らす先生と生徒による白熱のセッション。本書は幻の名著といわれる、天才アラーキーの処女エッセー&写真論である。
現代的大都市の矛盾のド真ん中に生れた芸術=写真。アッジェが、アーバスが、その「裂け目」を鋭く把える。写真をめぐる言説に革命をもたらす「素人の感想」。
写真という「自然の鉛筆」。そこに、潜在する数多の未知の物語。「撮る」「撮られる」「見る」-三つの視線はけっして収斂しない。宙づりの視線たちが紡ぎだす多義的な物語とは?カメラ・アイに潜む「匿名の視線」とは?「写真行為の哲学」が、あらたな視線の倫理(エートス)を要請する。
本書はビデオカメラ、ディジタルカメラの基本技術をわかりやすく解説した参考書で、カラーカメラの技術に興味や関心がある人が理解しやすいように専門技術をわかりやすく解説している。