26歳の春、世界無銭旅行に出かけた青年は、旅のはじめに、なんと戦争に出会ってしまった。20年間、ベトナム戦争を撮り続けたカメラマン石川文洋が描く戦争と人間と勇気と-。
朝日新聞「ウイークエンド経済」「科学朝日」好評連載の技術エッセイ。難しそうな先端技術も、心やすくつきあってみれば、ごく身近なものとなるー気鋭の技術評論家が、内外の新しい科学技術の多様な側面と、次々に出現するハイテク製品をわかりやすく分析し、それらとの“つきあい方”を伝授する。
心は熱く、日は涼しく、男の夢をシャッターにのせてー。フリーカメラマンの苦くも甘いシングル・ライフ。
「サルがぬすまれていますよ!」カメラちゃんがけいび員のウオリーさんにいいました。じけん発生!はん人はだれ?さて、カメラちゃんは…。
ン百万円もするプロ用機材を駆使して撮られた映像に素人がせまろうとはお笑い種だ。カメラ一体型VTRにはアマチュアならではの使いこなしと表現法がある。
技術開発は企業発展の原動力!ソニー、東芝、三菱電機、松下電器、日本電気、日立製作所、富士通、シャープ、ミノルタ、オリンパス、富士写真フイルム、帝人、武田薬品、旭硝子、花王、カシオ、ワコールほか45社のケース・スタディ。成長の技術的基盤はいかに形成されたか。戦略的技術開発には、卓抜なアイディアと難関克服の苦闘のドラマがある。大型経済ドキュメント。
心の中で人びとは何を考え、時代の趨勢はどこへ向いつつあるのか。瞬間の映像に賭けるテレビの現場にいると、人間のホンネが見えだして、社会の志向性を痛いほどに身に感じる。番組「トゥナイト」の人物インタヴューでも話題のドキュメンタリー作家が、時代の病巣を見据えて放つ衝撃メッセージ25章。
戊辰戦争からベトナム戦争まで多くの写真家が生命を賭した記録に戦争の移り変わりをみる。
カメラ・マニアの若き雑誌編集者が、実際の必要に迫られて、様々な写真機材を駆使し、また難しい被写体撮影の有効かつ現実的な方法を編み出した!プロのカメラマンも思いつかない、アッと驚くすばらしい「ナルホド」のアイデア撮影法を、手にとるように伝授する実用的カメラ小説の決定版です。
人類のもつ偉大な科学的能力は、いまや自らの脳そのものに向けられ、脳生理学や実験心理学の成果は「人間であること」の理解に深く関与しつつある。イギリスの高名な科学ジャーナリストである著者は、BBC放送のテレビ番組製作のため世界8ヵ国、100人以上の第一線科学者に取材し、その豊富な資料をもとに人間性の科学的解明がどのような段階に達しているかを報告する。
記録から表現性の獲得へ、様々な技法を試みた写真家の足跡。風景のなかに、人生を凝視した名作を満載。風景写真から、山岳、動植物、科学写真まで、名作・傑作を網羅!
散歩の途上で、ふとカメラを向けると、銃をもつ狩人の恍惚感が身をつつむ。街の風景との劇的な出合いを楽しむ、万華鏡的コンパクトカメラの遊び方。
風景やポートレートの逆光はどう撮るか。スナップや接写、海外撮影旅行やAFカメラのメカニズムのカンどころは。あらゆる撮影に対応する新しい写真術、220の質問にこたえる。
「サインボールがぬすまれた!」ベーカーさんがさけびました。じけん発生!カシャッ、カシャッ、おなじみ、カメラちゃんの名すいり!
通信自由化、NTTの誕生で、急速に拡大する情報通信市場。最先端の技術開発に加え、海外進出、新事業の開拓、ソフト部門の充実など、熾烈な生存競争に挑む各社の実力と戦略、21世紀へのヴィジョンを探る。
写真は巨大な都市の鏡。錯綜する近代都市の軌跡。都市の変貌が、人間を変える。ドラマチックな都市写真集!明治の都市建設から様々な歴史を刻む現代まで写真による都市論。
最近特に要求の高まっている「精度を要する機構の設計」がどのような考え方、手法、技術によってなされているか具体例とともにやさしく解説した。