150歳になった写真は、何をどのように表現してきたのか?写真の過去・現在・未来を読むガイドブック。
子どもの成長記録や楽しい家庭行事をしっかり撮ってあげる撮影の基本からプロ並みの作品に仕上げる演出、カメラワーク、編集の応用技まで、撮りたいシーンを思いのままに残すビデオ撮影のノウハウを満載。
『南極大陸』『カラコルム』『学徒出陣』など、数々の記録映画やニュース映画を撮影するなかで、時代をみつめ、自然や人間のすばらしさを表現しつづけた名カメラマン林田重男の物語。小学上級以上。
1台の写真機が、それぞれの男たちの人生を決めた-。かれらは何を思い、そのレンズはどのような対象に迫ったか。ヌードからドキュメンタリーまで、さまざまなジャンルにわたって「昭和」という時代を暗箱の中にとらえつづけ、現代のフォト・ジャーナリズムをつくりあげた24人の写真家の人と仕事。写真評論の俊英が、写真家の作品と証言をつきあわせつつ、多様な顔をもつ「昭和」の肖像を、写真の歴史から描きだす力作読物。
日本は明治以来、西欧に対する近代化の立ち遅れから、欧米技術の導入に懸命にならざるを得なかった。かねて“物真以ばかり”といわれてきた日本企業の技術も、少なくともエレクトロニクス分野では独自技術を広範に持つようになっている。本格的な独自技術が、エレクトロニクスをはじめとしていかに開発されたか徹底解明。
《写真を実践すること》の多様性・曖昧さ・流動性に着目しこれらの現象をあらゆる角度から調査・分析、様々な階層・集団間に特有な行動の体系および文化・芸術のヒエラルキーを明らかにした写真の社会学。全的人間学を目指すブルデューグループの初期の代表作。
写真の価値は、“記録”です。それには、気軽に撮れるコンパトカメラが一番。この本は、ミスなく楽しく撮影し、写真をスッキリ保存する秘訣を、お教えします。
外界を知覚する人間の視覚機能を工学的手段で実現しようとする“画像理解(コンピュータビジョン)”。そのために用いられる動画像解析を中心に、わかりやすくまとめるとともに、巻末に“解説”として“画像理解”全搬について記述した。
アキラが、浜辺に立って沖を見つめていると、「おい、おまえ、あのふしぎ島へいきたいんか?」と、いきなり太市に話しかけられた-。「うん、見たいものがあるんだ。」「そんなら、おれがつれていってやってもいいが。」太市といっしょに船にのりこんだアキラは、そのときからいろいろな“ふしぎ”に出会っていく…。小学校中級から。
人が目をそむけた〈フリーク〉の何が写真家アーバスを魅きつけたのか。時代にさきがけた感性で大胆に生き、愛し、人間をみつめた女性ダイアンの投影だったのか。