写真の魅力とは何かテーマにどのように発見されるのか被写体のとらえ方距離のおき方は?第一線で活躍する写真家たちが語る自らの軌跡とすぐれた作品を生みだす秘訣の数々。
RenderManはコンピュータ・グラフィックスに使用するためPixar社が設計した強力な3次元画像のレンダリング・インタフェースであり、元来は映画とか特撮のために開発された、世界でも一流の合成画像作成技術を広範に提供するものである。本書はRenderManの開発者によって書かれたそのガイドブックである。
この本は、ビジネスビデオやCATV、プロダクションなどで、業務としてビデオ制作や企業に携わる方々を想定し、プロのコツをやさしく書いた。構成は、絶対に必要な基本的な事柄から説明を始め、プロ的な応用技法へと発展させてある。
未曽有の危機を克服した不屈のベンチャー精神。「アメリカの魂」を買収、5兆円企業をめざし、世界に挑むソニー企業戦略の全貌。
キミは一枚の写真に感動したことはないだろうか?レンズを通して写しとられた世界がなぜ人の心を動かすのだろうか?一冊の写真集に魅せられ、プロカメラマンへの道をめざした著者が語る写真の面白さ。さぁ、ワンダーランドへ旅立とう。
事故が起こらなくても、原発での労働は危険に満ちている。原子炉の定期検査作業で多量の放射線をあび、がんなどの病いにかかる労働者は多い。寝たきり生活を送る被曝労働者、深夜のハイウェイをつっ走る核燃料満載のトラック、一度だけ入れた原発の内側。カメラは“クリーンな”原発の裏の顔をクローズアップしていく。
世界アンティーク・カメラ図鑑。写真史に登場するカメラの全てを収めた個人コレクションの全貌。日本創製最古のカメラ、写真鏡の発見とその美術史的位置付けの試論を併載。
世界中をかけめぐり特ダネ写真を撮り続けてきた著者が、厳選された500枚余の写真を交じえながらカメラマン人生の跡をたどる。妻の思い出話やシングルライフの紹介から始め、ベトナム、カンボジア、中国、キューバなどの現地ルポ、さらに報道写真論、国内の事件・事故、沖縄報告へと至る。
今から66年前にドイツのウエツラー市にあるライツ社から発売されたライカは、高級35ミリカメラとして、今日までモデルチェンジを行いながら作られ続けている。これらのライカは、工業芸術品と呼ばれるほどの評価を得るようになっている。それに伴い、ライカを集めるコレクターが世界的に増加している。本書は、これらライカコレクターのために、ライカの各モデルと少数しか作られなかった珍しいライカをハイ・クオリティの写真で紹介してある。
光学から化学になり、さらに電子工学に吸収されようとしているカメラ・テクノロジーの発展とあいまって、写真の日常生活への普及は極限に達しようとしている。他方で写真の作品化がすすみ、美術館に収蔵されたり、オークションにかけられ高値で落札されたりするように、もう充分に芸術品扱いを受けている。写真をめぐるこのような状況をニラミながら、あくまでも素人の場所から、ノンシャランな構えとみせて鋭い批評を加えたのが本書である。
本書は、NIEs諸国の機械産業の現状、生産分業体制の現状と課題、日系企業の部品調達の現状と課題、を明らかにすることにより、今後の水平分業の行方を探ることを目的とした。取り上げた業種は、韓国では電子・電機産業と工作機械、台湾では自動車とカメラ、シンガポール・香港では電子・電機産業である。
光学機器メーカの巨人が歩んだ栄光と苦難の道を、現地ルポをまじえて活写。人知の限りをつくした光学設計とガラス素材開発をめぐる、かずかずの秘話。半世紀にわたる東西分断の悲劇を乗り越え、今また統合にゆれる新生ツァイスの行方は-。