報道されることのなかったJWPのリアルな姿がここに。すべてのプロレス・ファンに捧げる、おそろしく強烈にディープな一冊。
話題のカメラ、コンタックスG1を徹底論評し、そのルーツをたどる、新旧ファンのためのコンタックス読本。
“まなざしの芸術”-写真は、何をどのように表現してきたのか。古今東西の力作・快作を集めた“紙の上の美術館”へご案内。その魅力と本質を縦横無尽に語り尽くす、本格的写真入門。
全国140のカメラ店のデータに、田中長徳のエッセイを加える。我が国唯一のカメラ店ガイド。田中長徳ギャラリーー古機巡礼。カメラ店の外見はどうあるべきか。カメラ店の店内はどうあるべきか。中古カメラ店を開く方法。ウラ側から見た「中古カメラ市」。読者レポート「私のよく行くカメラ店」。
物を崇拝し、肉体の一部を偏愛する物神性。20世紀に入っても、フェティシズムが次々に逸話を生み、新たな側面を見せつづける事実は、人間の想像力の深遠さの証しでもある。本書は、ヘルムート・ニュートン撮影による写真、魅惑的なピンナップ、博物学的検証で、多角的にフェティシズムに迫り、「性」の領域に鋭く踏み込む。
名作写真で綴る戦後。名作写真が誕生するまでの過程と制作意図の源泉を探る。
プロ、アマチュアを問わず、現在、天体観測機器として、「冷却CCDカメラ」と呼ばれるデジタル機器が脚光を浴びている。本書では、その冷却CCDカメラの基礎知識、使用の際のテクニック、得られた画像の処理などについて、著者の経験にもとづき、また、作例をふんだんに盛り込んで解説している。
’68年に創刊された「プロヴォーク」-同時代のリアリティを定着した写真家たちの同人誌は画期の徴となった。森山大道、中平卓馬らの写真と言説を展いてその経験を跡づけ、女陰と都市と死を巡る修験者・荒木経惟の深淵をのぞく。
本書で取り上げた写真家たちは、例外なくその写真と生との強力な結びつきを自らの作品を通じて示し続けてきた。写真を積極的に選びとった者も、反対に写真によって選びとられた者もいるが、どちらにしても彼らは写真のメカニズムを生の条件として引き受けている。写真家40人の眼差しと生。
テレビジョンの基礎原理から、ここ10年ほどの間に発達した新しい分野のテレビジョンにも重きを置いて取りあげたもの。