本書は、社会的影響の大きさの見地から、20世紀最大の発明といって過言ではない「テレビジョンシステム」の中で、最も重要な機能を担うテレビカメラの設計技術について集大成したものである。テレビカメラを効率良く構成するために必要なディジタル設計に比較的多くのページ数を割り当て、詳細な解説を行うとともに、設計技術の本質を理解するために必要な過去の技術蓄積についても、十分な説明を行った。
インテリア、雑貨、花屋、メガネ、時計、フードショップなど18業種54店を収録。
幕末期に数々の実験を重ね写真術を築き上げた横山松三郎、全財産を投げ打ち「写真大尽」の名をほしいままにした鹿嶋清兵衛、日清戦争を追いかけ撮影した津和野の伯爵亀井慈明、グアテマラに生きた日本人写真師屋須弘平、詩人の萩原朔太郎が愛したステレオ写真、写真にリアリズムを追求した天才・安井仲治など、日本写真史をフィールドワークし、カメラという装置と映像の驚きと輝きに魅せられた軌跡をたどる異色の日本写真史。図版190点掲載。
カメラジャーナルに連載された300本のコラムを集大成。
「メチャイケ」系から「ダサイ」系まで150品目のイケテル度を徹底調査。
本書には、前作『くさっても、ライカ』以降に書かれた、カメラジャーナルに掲載されたライカの記事をまとめ、さらに、ライカのほぼ全機種(一眼レフ以外)についてモデルごとの解説、書き下ろしのライカについての今世紀最後(?)の論文というかエッセイ、そして製造番号票にまつわるエピソード集も収録した。
本書は、外国人旅行者が、日本のどんなことに関心を持ったかをまとめたもの。MD付。
webへの公開テクニック。デジタル画像の色調整、加工、合成。プロカメラマンが教える上手な撮影の仕方。Photo Soap2初の解説本が登場!フルカラーで見やすい・わかりやすい!!
遠くへ失われた大切な人々が、印画紙に懐かしい笑顔を今も残していて…。
ますます多様化する写真表現の世界。社会状況とともにめまぐるしく変貌するアートシーンの中にあって、写真家たちは二十一世紀に向け、表現の可能性を何に求めてゆくのだろう。1980〜90年代の注目作家の作品を振り返りながら、日本の写真表現の現在形を探る。