59〜66年のCMソング集だ。CMソングの女王・楠トシエから中島そのみや弘田三枝子へと移っていった時代で、渡辺のジュースの素が5円だった頃である。ジャズをベースにしたラテンのリズムが多用されているが、フォーク調のジミー時田の(46)にビックリ。
ドミンゴをホストに、毎年12月にウィーンで開催された「クリスマス・イン・ウィーン」。豪華ゲストで話題を集めたこのシリーズから、3大テノールが揃った99年のライヴ盤が再発売。
『月刊電撃大王』連載の人気コミックのイメージ・ミュージックCD。原作の魅力である、普通の素朴な生活の中にある不思議な楽しさや和みを音で表現。『あずまんが大王』でも知られる栗コーダーが手がける。
94年に行なわれたワールドカップ・アメリカ大会決勝前夜祭での「3大テノール」のパフォーマンスを収めたライヴ映像作品。全世界10億人が感動した、ゴージャスなステージ。
1990年のローマ大会を期に実現した3大テノール夢の顔合わせ。以来4年毎に催されたコンサートから聴き所を集めたベスト盤である。スピーカーから祝祭的気分があふれ出る豪華な歌の饗宴は日韓共同開催のワールドカップを盛り上げるタイムリーな企画だ。
スーパー・ウクレレ奏者、ジェイク・シマブクロの2作目はウクレレの可能性を最大限に引き出した痛快ロック/ポップス・アルバム。オジー・オズボーン、スティング、アル・ディ・メオラの曲をカヴァー。
高音で聴かせる彼女の声の特別な輝きと潤いは高い評価を受けているが、低めの声域でも温かく滋味ある味を聴かせてくれる。細やかな感情の機微をしっとりと丁寧に歌い上げており、コロラトゥーラのテクニックのみに留まらない彼女の実力が証明されている。
TVアニメ『マリア様がみてる』『サイボーグ009』などで活躍する声優、植田佳奈の1stアルバム。ファン待望の新曲に加え、『住めば都のコスモス荘』のエンディング・テーマも収録。
71年発表の2作目。前作同様、細野、松本、鈴木というはっぴいえんどの3人が参加。「シーサイド・バウンド」を引用した(1)、名曲(2)、ジャグバンド風の(7)など、斬新な発想と個性的な歌声で独自の世界を開拓した“日本のニール・ヤング”の初期の代表作。
92年からスタートしたウィーンのクリスマスのメイン・イベント。ドミンゴを中心とした素晴らしいゲストたちが出演する、そのクリスマス・コンサート92〜00年のライヴ録音から選りすぐったナンバーでくみ上げられたCDだ。華やかで荘厳な聖なる夜の雰囲気に浸りたい。
4人の歌劇作曲家の手になる歌曲を一曲づつ丹精に情熱をもって綴っていく。白血病を克服したカレーラスの喉をふり絞る様な美声は愁いを帯び、天才のきらめきを見事にすくい取ったベルリーニの6曲など正に珠玉の輝き。彼の見事な復活を心から喜びたい。
インドカレー屋さんで流れている謎のBGMの正体がわかるコンピレーション・アルバム。このCDを流せば、自分の部屋が、あっという間に妖しいアジアンな雰囲気に。カレーがなくても楽しめます。