カナダを舞台に2人の日本人青年の生き方を描く、書き下ろし新作シリーズです。作者自身の豊富な海外旅行体験と「北の人名録」などでみせる軽妙な人間観察に基づき、生き生きとしたストーリーが展開します。
大甘の時代はもう終わった。これからは混沌の味、カレーの時代だ。何十種ものスパイスの複雑な刺激こそ現代人の脳天にショックを与える。今や国民食となったライスカレー、その歴史は古い。でも意外とご存じないのでは?カレーのルーツは遠くインド。原地にはカレーなる食物は存在しない。言語、宗教、文化、歴史とカレーの関係は?日本はカレーショップの大博覧会。あらゆるニーズに応えられるだけの店がある。それをタイプ別に分けてみると…。
「辛さ」に凝る!手作り料理の原点ここにあり。カレー大好き人間大集合!
「なおみお姉さま、もう一度抱いて…」禁断の花園で夜ごとくり広げる可憐な乙女たちのみだらな痴態。リエは、上級生のなおみに教えられた愛の秘事を下級生の亜里沙に教授し、そして亜里沙も…。厳格なカトリック学園で妖しく燃える美少女たちの秘めやかな性の宴を濃密に描く。
文化へ反旗する、まことの天族の消息。詩精神とは何か。人間性の讃歌やむなしい思い出の表出ではない。測り知れざる存在の不安に直面すること。かかる危機に常に自己を瀕せしめて置くこと。そして超越-。即ち宗教。かくして宇宙的理念を獲得するのだ!
市販のルーを使ったカレーにかわって、いま人気のある本場のインドカレーはいかが。おなじみの材料で手間もあまりかけないで、本格的な味が楽しめます。
みんな、カレーライスすきだよね。それじゃ、大すきなカレーライスについて、ちょっと研究してみようよ。未来も食糧はだいじょうぶだとおもえるね。だがほんとうにそうだろうか?技術だけで、すべてが解決できるのだろうか?