「二枚目」「花道」「黒幕」「差金」など、現代の日常語にも歌舞伎に由来する言葉は多い。それらの意味はどう転じ、その心はどう生き続けているのか。歌舞伎の作り手たちは何を花とし、観客は何を粋と感じてきたのか。様々な言葉を鍵として歌舞伎という芸能の誕生から変遷、その美学を楽しく読み解く。
著者は考えるところあって、1971年から「個人のための無料職業相談業」をしてきたのだが、最近は“セールス講座”でもやっている気がする。本書は「内気な男女」で営業・販売職に就いたものの、どうしてよいか分からぬ人々、入社して二、三年たってもノルマがこなせぬ男女、入社五年あたりで一応の実績はあげてはいるものの、(これは自分の本当の仕事とは言えない…)と悩む人々を心に思い描いて綴ったものである。
一般社会人が日常業務で必要十分なビジネス英語の基本表現をテーマ別に収録したハンドブック。巻末に英文と和文の索引がある。
精神分析医として40年以上にわたって第一線で活躍してきた著者が大脳生理学や最新の臨床心理学の豊富な知識を駆使して、心の謎を解くキーワードを解説。
日本人の英語はわかりにくい、とはネイティブにしばしば指摘されること。その理由は、英単語や慣用句との間違ったつきあい方にあった。「通じる英語」をめざす本書は、まず手持ちの言葉を整理し、使えるものを徹底利用する作業を勧める。さらに21世紀の国際社会とビジネスを読み解く上で、欠かせないキーワードを網羅する。また日本人の弱点であるアクセントをカバーすべく、主な単語にはわかりやすいカタカナ読みをつけた。ビジネスのグローバル化とインターネットの普及で、英語は驚くほどの速さで不可欠なツールとなった。そんないまこそ身につけておくべき実践的な英語を提供する。
本書は、つまみ食い的でもかまわないからヨーロッパの歴史や文化についての知識を得たい、ヨーロッパ観光の座右の書が欲しい。このような要望にぜひとも応えたいという気持ちから生まれたものです。15の大きなテーマをたて、ヨーロッパの歴史にさまざまな方面からのアプローチを試みてみました。
99年10月の「リバイバルプラン」発表から1年半、2001年3月期には3300億円の過去最高益となった日産自動車。カルロス・ゴーン社長はこの会社を短期間でどう変えたのか、日本の会社はみな日産のように変わらなくてはならないのかー全サラリーマンの疑問に答える。
ますます注目集まる「ナノテク」。その技術動向から社会・政治経済・産業へのインパクトまでを克明に全図解。
「経営会議」「企画書・提案書の作成」「経営計画の策定」などビジネスの現場ですぐに使える問題解決のための「ノウハウ」「ヒント」を満載!数百社にのぼる企業のコンサルティング実績を持つ著者が、実際に使って効果のあった「切り口」や「考え方」をわかりやすく紹介する。
音楽療法のボランティアがしたいので、あるいは、音楽療法を始めたところなので、専門的な勉強はしていない。とは言っても、いろんなことを知っておきたい。けれども、あまりにも初歩すぎて尋ねにくい。しかし、初心者向けの参考書は持っていない。だから、知らないことも知っている振りをしている。でも、ほんとうは知らないことばかりで困っている。セミナーや講習会で、こんな声をよく聴く。本書は、ちょっとバッグに入れておいて、そっと見られる本、初心者に必要なことだけを、広範囲に書いてある本、ポイントだけを、簡単にまとめて、説明してある本である。
本書は、『観光英語のキーワード(1)』の姉妹編として、『観光英語検定試験』の2級レベルに対応した単語集。『観光英検』の受験者はもちろんのこと、広く旅行業界に携わる方、海外旅行をより主体的に楽しみたいと望まれる方々のために、役立つ実用的な語彙(キーワード)を厳選した。
本書は、道路の緑にまつわる用語を70のキーワードにとりまとめたもので、道路の緑の歴史、環境保全・景観創造などの緑の役割、技術や制度・政策などについて解説したものであり、この30年の歩みを集大成した、現時点での最新の情報と技術を網羅している。
NHK大河ドラマ『太閤記』、ドキュメンタリー『ミツコー二つの世紀末』などの名場面はどのようにして作られたか。