約30年振りの再録音! 最高峰の共演による理想的なベートーヴェン演奏がここに。
ツィメルマンが2020年のベートーヴェン生誕250年にベートーヴェンのピアノ協奏曲全曲を、約30年ぶりに再録音!
旧録音は巨匠レナード・バーンスタイン指揮ウィーン・フィルとの共演で、第1番と第2番の録音を残してバーンスタインが亡くなったため、この2曲はツィメルマン自身が指揮を兼ねて全集を完成、数多の録音の中でも高い評価と人気を獲得しています。今回の新録音は、サー・サイモン・ラトル指揮ロンドン交響楽団との共演で、円熟を増したツィメルマンとラトルの組み合わせに期待も高まります。(輸入元情報)
【収録情報】
ベートーヴェン:
● ピアノ協奏曲第1番ハ長調 Op.15
● ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 Op.19
● ピアノ協奏曲第3番ハ短調 Op.37
● ピアノ協奏曲第4番ト長調 Op.58
● ピアノ協奏曲第5番変ホ長調 Op.73『皇帝』
クリスチャン・ツィメルマン(ピアノ)
ロンドン交響楽団
サー・サイモン・ラトル(指揮)
録音時期:2020年12月
録音場所:ロンドン
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
デジパック仕様
Disc1
1 : Beethoven: Concerto for Piano and Orchestra No. 1 in C major op. 15 I. Allegro con brio
2 : Beethoven: Concerto for Piano and Orchestra No. 1 in C major op. 15 II. Largo
3 : Beethoven: Concerto for Piano and Orchestra No. 1 in C major op. 15 III. Rondo. Allegro
4 : Beethoven: Concerto for Piano and Orchestra No. 2 in B flat major op. 19 I. Allegro con brio
5 : Beethoven: Concerto for Piano and Orchestra No. 2 in B flat major op. 19 II. Adagio
6 : Beethoven: Concerto for Piano and Orchestra No. 2 in B flat major op. 19 III. Rondo. Molto allegro
Disc2
1 : Beethoven: Concerto for Piano and Orchestra No. 3 in C minor op. 37 I. Allegro con brio
2 : Beethoven: Concerto for Piano and Orchestra No. 3 in C minor op. 37 II. Largo
3 : Beethoven: Concerto for Piano and Orchestra No. 3 in C minor op. 37 III. Rondo. Allegro Presto
4 : Beethoven: Concerto for Piano and Orchestra No. 4 in G major op. 58 I. Allegro moderato
5 : Beethoven: Concerto for Piano and Orchestra No. 4 in G major op. 58 II. Andante con moto
6 : Beethoven: Concerto for Piano and Orchestra No. 4 in G major op. 58 III. Rondo. Vivace
Disc3
1 : Beethoven: Concerto for Piano and Orchestra No. 5 in E flat major Emperor op. 73 I. Allegro
2 : Beethoven: Concerto for Piano and Orchestra No. 5 in E flat major Emperor op. 73 II. Adagio un poco moto
3 : Beethoven: Concerto for Piano and Orchestra No. 5 in E flat major Emperor op. 73 III. Rondo. Allegro
Powered by HMV
グラインドボーン音楽祭
ヘンデル:テオドーラ
クリスティの名演!
名歌手ハント追悼盤
グラインドボーン音楽祭のシリーズ、新刊はヘンデルの『テオドーラ』です。グラインドボーン音楽祭はたびたびバロック・オペラを取り上げている実績があり、ことに近年は大御所ウィリアム・クリスティがエイジ・オブ・インライトゥメント管弦楽団を率いての上演がたいへんに好評を博しています。この1996年の『テオドーラ』はその先鞭をつけたものでした。
この作品は英語のオラトリオですが、音楽はいたってオペラな作品で、舞台上演も度々行われています。このグラインドボーンの上演では、米国のメゾ・ソプラノ、ドーン・アップショウの透明で切々と歌い上げる美声と、英国のトップ・カウンター・テノール、デイヴィッド・ダニエルズの柔らかな優しい歌が見事に合致して、絶大な効果を挙げています。またミンコフスキとの多くの共演で知られる米国のテノール、リチャード・クロフトや、2006年に癌のため53歳で亡くなったロレイン・ハントが準主役で加わるという贅沢さ(ハントはかつてharmonia mundi USAの録音ではテオドーラを歌っていました)。それまで道徳的なばかりで劇的効果に乏しい作品と思われていた『テオドーラ』が傑作であることを一気に世に知らしめることになりました。この年の上演はビデオ収録されDVD(0630154812)にもなっていますが、ピーター・セラーズの演出が良くも悪くも刺激的でしたので、落ち着いて音楽を聴くには音だけの方が楽しめることでしょう。(キングインターナショナル)
【収録情報】
・ヘンデル:『テオドーラ』全曲
ドーン・アップショウ(S テオドーラ)
フロード・オルセン(Bs ヴァレンス)
デイヴィッド・ダニエルズ(CT ディディムス)
リチャード・クロフト(T セプティミウス)
ロレイン・ハント(Ms アイリーン)
マイケル・ハート・デイヴィス(T 使者)
グラインドボーン音楽祭合唱団
エイジ・オブ・インライトゥメント管弦楽団
ウィリアム・クリスティ(指揮)
録音時期:1996年5月14,19日、6月1,9,12,15日
録音場所:グラインドボーン
録音方式:デジタル(ライヴ)
【『テオドーラ』簡単なあらすじ】
4世紀初頭、アンティオキア。この地の総督ヴァレンスは、時のローマ皇帝ディオクレティアヌスの誕生日に犠牲を出すようアンティオキアに布告を出す。官吏ディディムスはそれに反発する。アンティオキアのキリスト教徒テオドーラとアイリーンが、処女を捧げる犠牲となるために捕らえられる。テオドーラを愛するディディムスはキリスト教に改宗し、捕らわれのテオドーラと面会すると、衣装を交換して彼女を逃がしてやる。しかし今度はディディムスが死刑を宣告されてしまい、それを知ったテオドーラは姿を現し、ディディムスと共に死へ向かっていく。キリスト教徒たちの祈りで幕となる。
Powered by HMV
Mapleユーザ待望の書!電気工学、電子工学、機械工学などさまざまな専門分野のテーマを厳選し、Mapleによるアプローチを展開。すぐに試せるCD-ROM(Windows専用版)を添付。日本語Maple V Release5の45日試用版と、本書掲載ワークシート+データファイルを収録。
Powered by HMV
Disc1
1 : Keep Clappin
2 : No Hands
3 : Sticky Balls
4 : Women Are Always Cold
5 : Every Bitch Is The Same
6 : Bullfrogs
7 : Professional Friend
8 : Regular Black
9 : Farting
10 : Shaquille O'Neal
11 : Spicy Food
12 : Running Out Of Sports
リュリ:歌劇「アティス」
ウィリアム・クリスティ(指)レザール・フロリサン ◎レコードアカデミー賞受賞
Powered by HMV
プロコフィエフのアメリカ亡命時代の作品。鋭い風刺を含みつつ、それを童話というオブラートで包んでいる。音楽的にも先鋭的で充実しており、スランスの演出家ペリーの当時のモダニズムを意識した舞台も見逃せない。
ヴェルディ没後100年記念の年に、コヴェント・ガーデンで上演された舞台。話題のアルバレスのマントヴァ侯爵や、シェーファーのジルダ、カヴァネッリのリゴレット、緊張感に満ちた演出など、見どころいっぱいだ。
「レ・ボレアド」は、ラモー最後のオペラで、名指揮者たちが好んで取り上げた傑作。本作では、バロック演奏の大家クリスティ率いるアンサンブルとともに、モダン・ダンスを取り入れた斬新な演出を見せてくれる。
ヴェリズモ・オペラの2大傑作を収録した映像作品。「道化師」の間に「カヴァレリア」を挟むという演出で、ふたつのオペラのそれぞれの悲劇を高め、関連性を浮き立たせた舞台に仕上げている。
デヴィーアの「ルチア」は東フィルとの日本公演の映像もあるが、本作は絶頂期の92年の名舞台の模様を収めた映像作品。ヴェテランのブルソン、輝かしいラ・スコーラ、若きベルティが脇を固める豪華な演出など、一度は観ておきたい作品だ。
イタリア人の愛国心を鼓舞する場面も盛り込まれて人気を博した、ヴェルディの前期の作品。レイミー、ザンカナーロ、ステューダーらの優れた歌手が揃い、ムーティの指揮も相まって価値を高めた傑作だ。