長篇はもとより全短篇や戯曲の内容まで紹介する完璧な「作品事典」および「作中人物事典」「アイテム事典」「戯曲・映画化・テレビ化作品完全リスト」「年譜」「エピソード集」を収める。クリスティーに関する様々な情報を調べながら、拾い読みして楽しむこともできる画期的な事典。クリスティー・ファン必携の一冊。
「インデペンデンス・デイ」「デイ・アフター・トゥモロー」のローランド・エメリッヒ監督最新作!
誰も見たことのない世界は、「過去」にあった
時は紀元前1万年。人も動物も自然のままに生き、マンモスが大地を闊歩する時代。サーベルタイガーや獰猛な肉食動物と果敢に闘い、広大な砂漠で青年は旅を続けていた。邪悪な支配者に囚われの身となっている愛する人を救うために…。
ニュージーランド、南アフリカ、ナミビアの世界三ヶ国で撮影を行い、現地の壮大な風景に最新CGで蘇ったマンモスに加え、映画史上最大のセットとなったピラミッドを復元した、驚異のアドベンチャー大作。1996年「インデペンデンス・デイ」、2004年「デイ・アフター・トゥモロー」のローランド・エメリッヒ監督が、今度は私たちを、“紀元前1万年”の遥かなる時代へと誘う!!
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深い霧がたちこめ、霧笛が響く夜。庭を見わたすフランス窓の前で、車椅子に座った館の当主が射殺されていた。そのかたわらには、拳銃を握ったままの若い妻が立ちつくしている。車の故障でたまたま立ち寄った男は、美しい妻のために一計を案ずるが…スリリングな展開と意外な結末が待ちかまえる傑作ミステリ戯曲。
ローラは寂しい少女だった。両親の愛は、若くして死んだ兄に向けられ、さらに生まれたばかりの妹シャーリーがその愛を奪おうとしている。ローラは嫉妬を覚えた。だが、家が火災に見舞われ妹を救いだしたことで、ローラは愛する歓びを知り、ひたすらシャーリーに愛を注ぎこむ。それが妹の重荷になるとも知らず…。
クリスティーの死後、新聞や雑誌等に掲載されたきりで、ファンの間でのみ囁やかれてきた幻の作品群を発掘。表題作であるマン島の観光客誘致のために書かれた宝探し懸賞小説や、謎の失踪事件の直前に書かれた小説、ポアロやクィンの謎解きミステリ、心理サスペンス、ホラー、ロマンスなど、バラエティに富んだ拾遺集。
ワトスン博士が名推理をみせるホームズ譚。息子オーエンの所属する少年野球チームの活躍をいきいきと描くノンフィクション。そしてエベッツ・フィールドに躍動した、いにしえのブルックリン・ドジャースに思いを馳せる詩。“ホラーの帝王”にとどまらない、キングの多彩な側面を堪能できる6篇を収録。著者自身による解説つき。
「なぜ私を否定するの?」「どうして他のきょうだいばかり可愛がるの?」「私は生まれてこなければよかったの?」娘たちへ、苦しみを乗り越えるために。
1920年代のアメリカ南部。「ぼく」は、本が読みたいという気持ちでいっぱいでした。でも、黒人は図書館を利用することができません…。本と出会い、肌の色がちがっても、「自由」を求めてやまない人びとを知り、成長していく「ぼく」-。黒人の子どもたちを主人公に、本を読む楽しさや図書館の魅力について描いた絵本。
左右違う色の瞳を持ち、賜とよばれる超人的な才能に秀でた者が産まれる世界。なかでも殺しの賜を持つミットランズのカーツァ姫は、王の暗殺者として恐れられている。だが彼女はその陰で秘密組織を作り、弱き人々を助けていた。あるとき拉致されたリーニッド王父を救出し、王子ポオとともに誘拐の黒幕を探るうち、カーツァは忌まわしき陰謀の存在を知るー強くて悩める少女の波乱の旅を描く成長物語。ミソピーイク賞受賞、全米図書館協会が選ぶベストYA!、18カ国で絶賛のファンタジイ、NYタイムズ・ベストセラー。
ミステリの女王、アガサ・クリスティー。作品数が多いゆえに、どれから読んでいいかわからない。有名作品以外も読んでみたいーそんな要望にミステリ評論家の著者が応え、1冊でクリスティー100作を網羅した傑作評論集。第68回日本推理作家協会賞(評論その他の部門)、第15回本格ミステリ大賞(評論・研究部門)受賞作。
「ストリップト」から約4年ぶり、待望の新作が遂に完成!今作は彼女が影響を受けてきた1920-40年代のソウル、ジャズ、ブルースの世界をモダンに蘇らせるというコンセプトの下に制作されたもので、DJプレミア、リンダ・ペリーらがプロデューサーとして参加。日本先行発売
全世界が熱狂したヴァンパイアと人間の禁断の恋
ヴァンパイアと人間という越えてはいけない壁に阻まれ、キスさえ命取りになりかねないふたりの激しい禁断のラブ・ストーリー。完璧な美しさ、影のある表情、必ず窮地を救ってくれる強さ…。
女性が恋人に求める理想の全てがここにある!
【ストーリー】
霧の町、ワシントン州フォークスに引っ越してきたベラ・スワンは、転入先の高校で、不思議な雰囲気と完璧な容姿をもつエドワード・カレンに出会う。次第に惹かれ合うベラとエドワードだったが、エドワードには重大な秘密があった。 カレン家は、人血を飲まずに獣の血で生き、人間世界に溶け込んで生活しているヴァンパイアの一族だったのだ。エドワードはベラが放つ香りにヴァンパイア本来の欲求を抑えられなくなる恐怖を感じつつも、彼女に惹かれる自分を止めることが出来ない。エドワードを激しく求めるベラを前に、その葛藤はいっそう激しさを増していく・・・。そんなある日、放浪ヴァンパイアの集団から、ベラが「獲物」として狙われてしまう。
苛酷な砂漠の旅をへて、ようやく抵抗勢力の隠れ家のコロニーにたどりついたワンダラーとメラニー。だが、そこで待っていたのは歓迎ではなく敵意だった。再会した恋人ジャレドにとっても、ワンダラーは愛するメラニーを乗っ取った憎い侵略者だ。メラニーの“ボディ”を伝わる激情にワンダラーは混乱する。あるときジャレドは、メラニーの意識がまだ存在することをたしかめようと、ワンダラーをかき抱き、唇を重ねた。その瞬間、これまでにない熱情が“ボディ”を駆けめぐる。これを感じているのはメラニーなのか、それともわたしなのか…?その頃、ソウルの捜索者がワンダラーを追っていたー。
考古学者の父を亡くして間もないアンは、ロンドンの地下鉄で奇怪な事件に遭遇する。男が何者かに驚いて転落死し、現場に居あわせた怪しげな医者が暗号めいたメモを残して行方をくらましたのだ。好奇心に駆られたアンは、謎を追って単身南アフリカ行きの客船に飛び乗った…ミステリの女王による波瀾万丈の冒険譚。
方程式は、地図の作製から衛星ナビゲーションまで、音楽からテレビまで、アメリカ大陸の発見から木星の衛星の探査までと、今日の世界を作り上げるうえできわめて大きな役割を果たしてきました。本書は、歴史上とりわけ重要な17の方程式を採り上げ、それが何を表しているのか、なぜ重要なのか、社会にどのような影響を与えてきたのかを、豊富なエピソードと共に明らかにしています。