この本のページを数秒間、明るい光にあててください。すると、本の中の星座が暗いところで光ります。夜空を見ながら星座をさがすときに、とても役立ちます。子どもから大人まで楽しめる星座入門絵本。
日立クリエイティブワークステーション2050のOFIS/DBS-EVは、情報を整理して管理する、本格的なデータベースソフトウェアです。プログラムの専門的な知識がなくても、すべて表形式でデータベースの作成・検索・更新・印刷ができるので、非常にわかりやすく、操作の簡単なソフトウェアです。この本はデータベースの超入門書ということを目的として書いています。
ナイチンゲールは、イギリスの貴族に生まれました。貧しい人、病気で苦しんでいる人たちを救いたいと考えて、そのころはあまりなる人がいなかった看護婦の道をえらびました。クリミア戦争では、自分から望んで戦場にいき、負傷兵の看護にあたり、「クリミアの天使」とよばれ、赤十字発足のもととなりました。
19世紀ヨーロッパでは、国同士の同盟関係を固めるために数多くの王女たちが政略結婚の道具としてチェス盤の上の駒のように動かされた。異文化の他国へ嫁いだこれら8人の姫君が歴史の表舞台でも有名な未来の王妃や皇后として、その運命をどのように生きたか。華やかな宮廷生活の陰のごく人間的なありままの姿、夫や子供たち、愛人、衣装・宝石・食事の好み、その情熱と孤独、悲劇を物語ふうに描く。
クリスチーナは本当に「自由の人」。なぜなら、自分で選ぶことのできなかったえ貴族という出身階級以外は、すべて「自由意思」で選びとる人生だから。彼女のライフスタイルには、いま日本で大流行の「国際化」や「上流志向」「女性の社会進出」といった現象を包括した究極のテーマ、すなわち「生活の豊かさとは何なのか?」の答が隠されている。
ビートルズの人気が爆発しようとしていた1960年代の始め、ロンドンで一組の女と男が出会った。天性の美しさをもつ19歳の娘クリスティーンと、上流階級と広くつきあうダンディな中年男スティーブン。2人の間に「友情」が結ばれた時、大政治スキャンダルの舞台はととのった…。1963年、保守党内閣を倒した大事件「プロヒューモ・スキャンダル」。自らの生き方に忠実であったばかりに、この事件に巻きこまれ、ついには破滅していった女と男とドラマを28年の沈黙を破ってヒロイン自身つづった「真実」の記録。
この本はオリジナル・ファンタジー・ロールプレイ「ファンタズム・アドベンチャー」に登場する生物や怪物、魔物たちをイメージベースとした画集です。この「ファンタズム・アドベンチャー」というゲームはアメリカ人のトロイ・クリステンセンという一青年によって作られ、ユニークな世界観設定とゲームシステムによって日米で評価されています。今回の画集では「コミック・ノイズィー」誌に連載されたものに大幅に描き起こし作品を加え、編集致しました。
深夜、大雪の中、オリエント急行は立往生していた。その汽車の車室で、一人の男が、刺し殺されていた。偶然にも同乗していた名探偵ポワロは殺人事件解決に動きはじめた。事件には思いもよらない真相が…?
証券化の基礎知識から仕組み・応用までを豊富な図表で具体的に解説。
『零度のエクリチュール』から『明るい部屋』まで、バルトの変貌をテクストに即して追体験、エクリチュールの核心に迫る。
女の子に、まちがえられるのが、いやで、フランツは、頭を丸がりにしてしまいます。そしてうっかり友だちに字が読めると、じまんしてしまったのです。さあ、たいへん!フランツは、絵本を丸あんきしようと、ラジカセをつかって、ひっしのどりょく…。ちょっとずるなフランツ君のユーモア童話。国際アンデルセン賞作家の快心の傑作。
本書は、生徒が自ら行えるように、身近な器具や材料を用いた、安全でおもしろい化学実験61テーマを紹介している。やって楽しい、見ておもしろい実験を精選した。また、それぞれの実験に対し、教師のために役立つ“アドバイス”や安全対策としての指針も併記している。
ミステリーの女王、アガサ・クリスティ、不朽のデビュー作。スタイルズ荘の主、イングルソープ夫人が、何者かに殺害された。スタイルズ荘で静養していたヘイスティングスは、事件解明のため、名探偵ポワロを訪れた。
なぜ、エリーは誠実な恋人を捨て、野性の男に走ったのか。米国各誌賞讃の大型新人、衝撃の処女小説。森瑶子の初翻訳による今年度注目の話題作。
アガサ・クリスティー(1890-1976)は、処女作『スタイルズ荘の怪事件』(1920)から遺作『スリーピング・マーダー』(1976)まで約80点の長篇・短篇集を著し、ミステリの女王として全世界の読者を楽しませてきたわけだが、その人気の秘密はどこにあるのだろう。60歳以後の晩年の作品に小説家としての成熟を見る著者は、女史の名作30数篇をほぼ年代順に取り上げながら、処女作から事実上の最後の作品『運命の裏木戸』(1973)にいたる作家クリスティーの足取りを追っていく。処女作から晩年までの諸名作の秘密をたずね、名探偵と脇役たちの人間味をさぐる好エッセイ集。
本書は日常の材料を用い、楽しくて、おもしろい実験を44テーマ紹介。特に、社会的な問題や実生活に深く関わる物質を、わかりやすく実験にとり入れ、生徒が化学をより身近に感じられるように工夫されている。
これこそ望んでいた家だわ!とグエンダは思った。ディルマスで見つけた小さなヴィクトリア朝風の売家。ニュージーランドから来たばかりの若妻はその別荘をすでに隅から隅まで知っているような気がした。そして、家の中の階段をおりかけたとき、いい知れぬ恐怖が体をかすめた。家には幽霊が出るのでは、あるいは誰か亡くなった人がいるのでは?部屋の戸棚の中から現われた古い壁紙を見て、彼女はさらに動揺した。この古い壁紙の模様をなぜわたしは頭に想い描くことができたのか…。回想の中の殺人を今に甦らせるミス・マーブル最後の事件。