「癒しの教会」の原点をたどる。教会はどのように人間一人一人の「魂への配慮」を続けてきたのか。聖書の時代から現代に至る古今の牧会者たちの働きと言葉を紹介し、今日における「牧会」とは何かを考える。
目覚めると、アヴォンリーはいちめん純白の世界…。アンがグリーンゲイブルズで迎えたクリスマスを覚えていますか?1800年代後半のアンティークな装いと、物語に登場するクリスマスの場面の数々。心に残る聖夜を、アンとともに。
本書は、ルーシー・モード・モンゴメリが著したアン・シリーズ8冊の中から、特に美しい自然描写を抜粋してまとめたものです。アン・シリーズに引用されている他の作家の説明も入れてあります。モンゴメリの豊かな風景描写を、アン・シリーズで登場する月や季節に合わせてまとめました。空白部分は、皆さんが書き込むスペースです。
温暖化防止における京都議定書とは?地球温暖化問題の第一人者、マイケル・グラブとその研究グループ(英国王立国際問題研究所チャタムハウス)が、分析・展望した世界一級の解説書。
「クリスマスのまえのばん」というよび方でよく知られているこの詩は、ある年のクリスマス・イブに、クレメント・ムーアというアメリカの神学校の先生が、ささやかなプレゼントとして自分の子どもたちに書いたものでした。そこに登場するのは、白いひげをはやし赤い服をきた、とても陽気なサンタクロース。この詩は1823年に新聞に発表されてたいへん評判になり、180年近くたった今でも多くの子どもたちに愛されています。
イライラ、腹立たしさーこんな気持ちを感じるのは、生きている証拠。人類を進歩させてきたのも「怒り」の力です。人間関係を壊すことなく「怒り」をポジティブ・パワーに変える方法、満載。
ポワロが乗りあわせた、イギリス行きの定期旅客便の中で、とつぜんスズメバチがとびまわりはじめた。ハチは乗客のひとりに、たたき落とされたが、飛行機が着陸態勢にはいったとき、金貸しの老婦人が毒針に刺されて死んでいるのが発見された。老婦人はハチの毒よりもっと強力なヘビの毒で殺されたことが判明して…犯人は飛行機の中にいる!小学上級から。
ポワロがまだベルギー警察の刑事だったころ、大臣の座を目前にしたフランスの有名な代議士が急死しました。死因は病死か、毒殺か?ポワロの捜査でうかびあがってきたのは、なんとチョコレートでした…。ポワロが「わたしのただひとつの失敗の事件簿」として語る、奇想天外な物語。他『二重の罪』『あなたのお庭はどんな庭?』を収録。
小さな、静かな村で事件が起こった。富裕な未亡人のフェラーズ夫人が自殺し、富豪のアクロイド氏が殺されたのだ。第一線を退き、村でカボチャ栽培に励むポアロは、被害者の姪から事件の解明を依頼される。容疑者は、被害者身辺の人間らしい。ポアロは、隣家のシェパード医師を助手に、数少ない手がかりから犯人を推理する。そして意外な結末が…。本書は、発売と同時に、結末をめぐってフェアかアンフェアかの大論争を引き起こした話題作で、クリスティの傑作の一つ。
ミス・マープルの家に、甥のレーモンドをはじめ、元警視総監や弁護士、牧師、女流画家の6人が集まりました。6人は「火曜クラブ」を結成。火曜の夜、迷宮入り事件を語り、推理しあいます。小説家のレーモンドは、金塊をつみこんだスペインの沈没船のことを聞き、コーンウォール州の海岸の村へ訪れた話をはじめます。そこでは、ロマンチックな金塊さがしの話が現実に起こっていました…!レーモンドが巻きこまれた事件の真相は?他『火曜クラブ』『すばらしいメード』『管理人の老女』を収録。
パウルはお使いに行くとちゅう、不平たらたらでぼやきます。「こんな寒い日にも、ママはぼくを買いものに行かせる。おなかの赤んぼのせいだ。かがむと苦しいといって、そうじまでぼくにさせる。ぼくが、ママのおなかにいたときには、手伝いをさせるぼくはまだいなかったのだから、こんどだってぼくなしでもすむはずなんだ」せめて、ガールフレンドのリキにぐちを聞いてもらいたいと思っても、リキは近ごろ、なぜかパウルに知らん顔をしています。やれやれです。
ダービーシャー州の荒野にぽつんと建つ、男爵家の次男が所有する猟人荘で、次男夫妻と同居する資産家の叔父が銃器室で射殺された。インフルエンザで捜査にでむけないポワロにかわって、ヘイスティングズ大尉が事件現場にでかけた。大尉はすでに到着していたジャップ警部から「きみひとりじゃ、ウマのいない馬車がきたようなものじゃないかね。」と、いじわるくからかわれるが…。小学上級から。