住宅/団地/長屋・町家/古民家/学校/産業遺産/オフィス/商業施設/エリア…理論、活用計画から、デザイン、実践の進め方まで。はじめてリノベを学び、取り組むための入門書。
空前絶後、日本初の和英書道辞典がここに誕生!書道全般を網羅する約1,000語とその用例、会話例。日本文化の粋「書道」を、英語でグローバルに発信しませんか?本書を片手に、Let’s英語で書!
高校生の志帆は、かつて祖母が母を連れて飛び出したという山内村を訪れる。そこで志帆を待ち受けていたのは、恐ろしい儀式だった。人が立ち入ることを禁じられた山の領域で絶体絶命の少女の前に現れた青年は、味方か敵か、人か烏か?ついに八咫烏の支配する異世界「山内」の謎が明らかになる。荻原規子氏との対談収録。
たっぷり120作品!いきいき!めだまシールつき!
捜査中にミスを犯した宮澤は、捜査一課から警視庁公安部外事三課へ異動させられた。上司の椿は、将来の警察庁長官候補だったが離婚を機に言動がおかしくなり、周囲に腫れ物扱いされる公安の“アンタッチャブル”。宮澤は椿とともに、北朝鮮工作員らしき女の追跡を始めるが…。黒い笑いに満ちた著者の新境地。
「都会で働くちょっと個性的な大人の女」でありたい!そのために、心と体にゴテゴテと甲冑を身につける。たとえばヨガ、赤い口紅、オーガニック生活。手を出してみては、うっかりはまったり、しっくりこなかったり。ややこしき自意識と世間の目に翻弄されながら、日々を果敢かつ不毛に戦う、本音しかないエッセイ集。
一年のうち200日は旅をする著者が泊まって感動した宿だけを厳選。温泉のスペシャリストの目を通して書かれた各宿の魅力を読めば、どこもかしこも行きたくなる。一家に一冊は必携、これはまさに温泉案内の金子塔です。
感覚的経験という最も身近な段階から、数知れぬ弁証法的過程を経て、最高次の「絶対知」へと至るまでー。精神のこの遍歴を壮大なスケールで描き出し、哲学史上、この上なく難解かつ極めて重要な書物として、不動の地位を築いてきた『精神現象学』。我が国でも数多くの翻訳がなされてきたが、本書は、流麗ながら、かつてない平明な訳文により、ヘーゲルの晦渋な世界へと読者をやさしく誘う。同時に、主要な版すべてを照合しつつ訳出された本書は、それら四つの原典との頁対応も示し、原文を参照する一助となす。今後のヘーゲル読解に必携の画期的翻訳、文庫オリジナルでついに刊行。
日本写真フイルムは未曾有の危機に陥っていた。デジタルカメラの台頭により、フィルムの需要が急激に消滅しつつあったのだ。この「本業消失」という非常事態に際し、立ちあがった男たちがいた。これまでフィルムで培った技術を生かして未経験の化粧品開発に挑み、数々の困難を乗り越え、大ヒットブランドを生むまでの苦闘を描く。富士フイルムをモデルとした感動のノンフィクション小説。富士フイルム・古森重隆会長との特別対談収録。
大好きな叔母・春桜(はるか)が宛名も書かず大切に手元に置いている手紙を見つけた甥の千景(ちかげ)。病室を出られない春桜に代わり、千景がひとり届けることで春桜の青春の日々を知る。学内のアイドル的存在だった読者モデルの春桜。父の形見を持ち続ける秋葉。ふたりを襲う過酷な運命とは?-。魅力的なキャラクター、息もつかせぬ展開。純粋な思いを貫こうとするふたりを描いた奇跡のラブストーリー。『余命10年』の著者が本当に伝えたかった想いの詰まった感動の遺作。
フランスで菓子作りを修業したパティシエールの亜樹は、菓子職人の祖父のもと、下町の西洋菓子店「プティ・フール」で働く。女ともだち、恋人、仕事仲間、そして店の常連客たちー店を訪れる人々が抱えるさまざまな事情と、それぞれの変化を描く連作短編集。巻末にパティシエール・岩柳麻子との対談を収録。
喫茶店“ゴーゴリ”の甘くないケーキ。世界の果てのコインランドリーに通うトカゲ男。映写技師にサンドイッチを届ける夜の配達人。トランプから抜け出してきたジョーカー。赤い林檎に囲まれて青いインクをつくる青年。三人の年老いた泥棒、空から落ちてきた天使、終わりの風景が見える眼鏡ー。忘れられたものと、世の中の隅の方にいる人たちのお話です。小箱の中にしまってあったとっておきのお話、24ピース。
気高く美しい姉・アマテラスを崇め奉り、弟のスサノオと競うように全身全霊で仕えるツキノオ。不浄なものを忌み嫌い、強烈に姉を思慕するあまり運命の歯車が狂いだす。苦しみ悶えし者たちの、美しくもおぞましい6篇に加え、愛猫・コバンとの日常を綴った「小判日記」も初収録。トラウマ漫画の決定版第2弾!