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• 林 京子/川西 政明
• 講談社
• ￥1540

• 1988年08月04日頃
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• 4.3(11)

如何なれば膝ありてわれを接しやー。長崎での原爆被爆の切実な体験を、叫ばず歌わず、強く抑制された内奥の祈りとして語り、痛切な衝撃と深甚な感銘をもたらす林京子の代表的作品。群像新人賞・芥川賞受賞の『祭りの場』、「空缶」を冒頭に置く連作『ギヤマンビードロ』を併録。

• 司馬 遼太郎
• 文藝春秋
• ￥1571

• 1988年10月07日頃
• 在庫あり
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• 4.43(23)

維新史上の奇蹟といわれる、坂本竜馬の劇的な生涯を中心に、同時代をひたむきに生きた若者達の群像を描く長篇歴史小説全５巻。

• 司馬 遼太郎
• 文藝春秋
• ￥1980

• 1988年10月07日頃
• 在庫あり
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• 4.34(10)

黒船の出現以来、猛然と湧き上ってきた勤王攘夷の勢力と、巻き返しを図る幕府との抗争は、次第に激化の道をたどっていった。幕末の風雲児・坂本竜馬の生涯。

• 司馬 遼太郎
• 文藝春秋
• ￥1980

• 1988年10月07日頃
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• 3.64(12)

反動の季節が来た。薩摩藩は保守化し、長州藩は没落した。土佐の勤王政権も瓦解する中で竜馬はひとりわが道をゆく。幕末の風雲児・坂本竜馬の生涯。

• 司馬 遼太郎
• 文藝春秋
• ￥1760

• 1988年10月07日頃
• 在庫あり
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• 4.33(7)

奇蹟が起きた。凄まじく僧悪しあっている薩摩藩と長州藩が竜馬の奔走で手を組んだのだ。維新への扉は大きく開かれた。幕末の風雲児・坂本竜馬の生涯。

• 司馬 遼太郎
• 文藝春秋
• ￥1870

• 1988年10月07日頃
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• 4.36(12)

幕府と薩長の武力闘争が避けられぬ緊迫した状況下で、竜馬は卓抜した収拾策を打ち出した。歴史は急旋回を始めた…。幕末の風雲児・坂本竜馬の生涯。

• 坂口 安吾/坂口 三千代/川村 湊
• 講談社
• ￥1760

• 1988年10月03日頃
• 在庫あり
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• 4.4(12)

“余は偉大なる落伍者となって、歴史のなかによみがえる”雪の国・新潟の教室の机に彫って上京し、あえて、孤独な自己鍛練の世界に彷徨する、“精神の巨人”坂口安吾の繊細にして豪放、聖にして俗の、ダイナミックな自伝世界。

• 帝塚山短期大学日本文芸研究室
• 和泉書院
• ￥2090

• 1988年07月
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• 藤沢 周平
• 文藝春秋
• ￥726

• 1989年03月10日頃
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• 3.83(74)

娘ざかりを剣の道に生きたある武家の娘。色白で細面、けして醜女ではないのだが父に似て口がいささか大きすぎる。そんな以登女にもほのかに想いをよせる男がいた。部屋住みながら道場随一の遣い手江口孫四郎である。老女の昔語りとして端正にえがかれる異色の表題武家物語のほか、この作家円熟期の秀作７篇。

• 浜崎史朗
• 駿河台出版社
• ￥1068

• 1988年01月
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• 坂口 安吾/川村 湊
• 講談社
• ￥1540

• 1989年04月01日頃
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• 4.2(115)

なぜ、それが“物語・歴史”だったのだろうかー。おのれの胸にある磊塊を、全き孤独の奥底で果然と破砕し、みずからがみずから火をおこし、みずからの光を掲げる。人生的・文学的苦闘の中から、凛然として屹立する、“大いなる野性”坂口安吾の“物語・歴史小説世界”。

• 石川 淳/立石 伯
• 講談社
• ￥1760

• 1989年05月01日頃
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• 4.08(14)

優美かつ艶やかな文体と、爽やかで強靭きわまる精神。昭和３０年代初頭の日本現代文学に鮮烈な光芒を放つ真の意味での現代文学の巨匠・石川淳の中期代表作ー。華麗な“精真の運動”と想像力の飛翔。芸術選奨受賞作「紫苑物語」及び「八幡縁起」「修羅」を収録。

• 司馬 遼太郎
• 文藝春秋
• ￥726

• 1989年06月10日頃
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• 4.0(47)

巨大な隣国・ロシアを、いかに理解するか。歴史をつぶさに検証してロシアの本質に迫り、両国の未来を模索した評論集。読売文学賞受賞。

• 梅崎 春生/川村 湊
• 講談社
• ￥1650

• 1989年06月01日頃
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• 4.29(18)

処女作「風宴」の、青春の無為と高貴さの並存する風景。出世作「桜島」の、極限状況下の青春の精緻な心象風景。そして秀作「日の果て」。「桜島」「日の果て」と照応する毎日出版文化賞受賞の「幻化」。無気味で純粋な“生”の旋律を作家・梅崎春生の、戦後日本の文学を代表する作品群。

• 安岡 章太郎/加藤 典洋
• 講談社
• ￥1540

• 1989年08月01日頃
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• 3.69(15)

幼少からの孤立感、“悪い仲間”との交遊、“やましさ”の自覚、父母との“関係”のまぎらわしさ、そして脊椎カリエス。様々な難問のさなかに居ながら、軽妙に立ち上る存在感。精妙な“文体”によって捉えられた、しなやかな魂の世界。出世作「ガラスの靴」をはじめ、芥川賞受賞「悪い仲間」「陰気な愉しみ」ほか初期名品集。

• スティーヴン・キング/深町 眞理子
• 文藝春秋
• ￥847

• 1989年08月17日頃
• 在庫あり
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• 4.07(33)

猫のチャーチがひょっこり戻ってきた。腐った土のにおいをさせて、森の奥から戻ってきた。ならば、愛する息子ゲージが帰ってきてもいいではないか！愛していればこそ呪われた力まで借りようとする人間の哀しさ。モダン・ホラーの第一人者Ｓ・キングが“死”を真っ向から描ききった、恐ろしくも哀切きわまりない“愛”の物語。

• スティーヴン・キング/深町 眞理子
• 文藝春秋
• ￥880

• 1989年08月17日頃
• 在庫あり
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• 4.1(46)

都会の競争社会を嫌ってメイン州の美しく小さな町に越してきた、若い夫婦と二人の子どもの一家。だが、家の前の道路は大型トラックがわがもの顔に走り抜け、輪禍にあう犬や猫のために〈ペットの共同墓地〉があった。しかも、その奥の山中にはおぞましくも…。「あまりの恐ろしさに発表が見あわせられた」とも言われた話題作。

• 色川 武大
• 文藝春秋
• ￥660

• 1989年10月07日頃
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• 4.3(21)

私が関東平野で生まれ育ったせいであろうか、地面というものは平らなものだと思ってしまっているようなところがあるー「門の前の青春」。亡くなった叔父が、頻々と私のところを訊ねてくるようになったー「墓」。独自の性癖と感性、幻想が醸す妖しの世界を清冽に描き泉鏡花賞を受賞した、世評高い連作短篇。

• 柄谷 行人/すが 秀実
• 講談社
• ￥1540

• 1989年10月04日頃
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• 4.5(3)

日本のシェークスピア論のパラダイムを批判し、明晰な論理と思考の下に、新しい“マクベス”像を描く、柄谷行人の初期秀発エッセイ「マクベス論」をはじめ、秀作『マルクスその可能性の中心』につながら、その明視力の圧倒的展開を収録。

• 加藤省吾
• 芸術現代社
• ￥2669

• 1989年10月01日頃
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• 5.0(1)

童謡に一時代を画した作詩家の生涯の書。