「SEED」シリーズ初のOVA!新たな視点で描くコズミック・イラ・サーガ!
テレビ「SEED」「SEED DESTINY」シリーズのメインスタッフが集結!
監督:西澤晋(「ヒカルの碁」監督)/脚本:森田繁(「BLOOD+」脚本)/メカデザイン:大河原邦男(「機動戦士ガンダム」メカデザイン)/キャラクターデザイン:大貫健一(「装甲戦記ドラグナー」キャラクターデザイン)ほか
人気・実力派声優陣、参加!
大原さやか(「XXXHOLiC 」壱原侑子 役)/小野大輔(「涼宮ハルヒの憂鬱」古泉一樹 役)/福山潤(「XXXHOLiC 」四月一日君尋 役)/中田譲治(「ケロロ軍曹」ギロロ伍長 役)ほか
【ストーリー】
スターゲイザーその眼差しは、星々の彼方
遥かなる人の先へ
警報アナウンスが響き渡り、地球は未曾有の悲劇に見舞われた…。C.E.73。ザフトによるユニウスセブン落下の衝撃波は、都市を打ち砕き、津波が逃げ惑う人々を呑み込み、地球に深い傷跡を残していった。恐怖と混乱の最中、一体のモビルスーツが打ち上げの時を控え静かに空を見上げていた。その純白の機体ーSTARGAZER-と共に星の世界を想うDSSDモビルスーツ開発チーム所属のセレーネ・マクグリフ。そしてまた一人、星の見えない黒煙の空を冷たい眼差しで見上げる地球連合軍ファントムペイン所属ストライクノワールのパイロット、スウェン・カル・バヤン。重ならない彼らの視線の先に、星はまだ見えない。
1985年、御巣鷹山に未曾有の航空機事故発生。衝立岩登攀を予定していた地元紙の遊軍記者、悠木和雅が全権デスクに任命される。一方、共に登る予定だった同僚は病院に搬送されていた。組織の相剋、親子の葛藤、同僚の謎めいた言葉、報道とはー。あらゆる場面で己を試され篩に掛けられる、著者渾身の傑作長編。
ケータイ電話が日常のコミュニケーションの主流となり、現実とヴァーチャルな世界との境界がかぎりなく曖昧なものになりつつある今日、ファッション、モードの世界はかつての規範から解きはなたれた人びとの思い思いの「てつがく」の交響の場となっている。目まぐるしく変遷するモードの世界に、変わることのない肯定的眼差しを送りつづけてきた著者のしなやかなファッション考現学。
小児ガンで入退院を繰り返していた少女が、亡くなる数ヵ月前に書いた詩「命」をはじめ、子ども病院で命と向き合う日々を過ごす子どもたちが綴った詩画集。命の輝き、家族の温もり、感謝の心に満ちた言葉が、生きる勇気と元気をくれると、全国に感動の渦を巻き起こした。
トイ・プードルをはじめて飼うときからシニアになるまで、世話やしつけの方法をカラー写真とイラストで解説しています。プードルとの楽しい生活にかならず役立つヒントがいっぱいの本です。
雨漏り事例をもとに説くトラブルのない家づくり。ベテラン技術者のノウハウ。
この本で紹介する勉強法は、中学のみならず、高校、大学、社会人になってからも使うことのできる強力な「武器」です。どのように学習計画をたてればよいのか、ノートのとりかたはどうすればよいのか、予習・復習のしかたをどうすればよいのかなど具体的に教えます。
中国で、「三国志」を超える壮大な歴史ロマンとして人気の「楊家将」。日本では翻訳すら出ていなかったこの物語だが、舞台は10世紀末の中国である。宋に帰順した軍閥・楊家は、領土を北から脅かす遼と対峙するため、北辺の守りについていた。建国の苦悩のなか、伝説の英雄・楊業と息子たちの熱き闘いが始まる。衝撃の登場を果たし、第38回吉川英治文学賞に輝いた北方『楊家将』、待望の文庫化。
国境を挟み、宋遼二国は一触即発の状態に。伝説の英雄・楊業と息子たちの前に、遼の名将・耶律休哥が立ちはだかる。白い毛をたなびかせて北の土漠を疾駆するこの男は、「白き狼」と恐れられていた。宋軍生え抜きの将軍たちも、楊一族に次々と難問を突きつける。決戦の秋!運命に導かれるようにして戦場に向かう男たち。滅びゆく者たちの叫びが戦場に谺する。北方『楊家将』、慟哭の終章。
「管鮑の交わり」で知られる春秋時代の宰相・管仲と鮑叔。二人は若き日に周の都で出会い、互いの異なる性格を認め、共に商いや各国遊学の旅をしつつ絆を深めていく。やがて鮑叔は生国の斉に戻り、不運が続き恋人とも裂かれた管仲を斉に招くー。理想の宰相として名高い管仲の無名時代と周囲の人々を生き生きと描く。
鮑叔は斉国の公子小白の傅となり、管仲はその兄弟・公子糾の家宰となった。君主の座をめぐる争いで、二人は戦場で敵同士となる。追いつめられた管仲の放った一矢は虚空を横切り、小白の腹部に刺さった…。新しい時代の霸者が生まれるまでのドラマを、鋭い人物描写と為政への洞察で読ませる渾身の長編。
昭和二十年八月六日、広島に原爆投下、そして、ソ連軍の満州侵略と、最早日本の命運は尽きた…。しかるに日本政府は、徹底抗戦を叫ぶ陸軍に引きずられ、先に出されたポツダム宣言に対し判断を決められない。八月十五日をめぐる二十四時間を、綿密な取材と証言を基に再現する、史上最も長い一日を活写したノンフィクション。
司馬が「懐かしい人。このような不思議な思いを持たせる人は、ほかに思いあたらない」と書いたドナルド・キーンとの、四半世紀に及ぶ長い交遊のきっかけとなった対談「日本人と日本文化」を収録。日本人のモラルの基盤はなにか、その独特の戦争観はいつ生まれたか、などを熱く語る。ほかにアレックス・カー、山本七平が登場。
つらくて、どれほど切なくても、幸せはふいに訪れる。かけがえのない祝福の瞬間を鮮やかに描き、心の中の宝物を蘇らせてくれる珠玉の短篇集。
年頃の綺麗な娘であるのに男嫌いで評判のお島は、裁縫や琴の稽古よりも戸外で花圃の世界をするほうが性に合っていた。幼い頃は里子に出され、七歳で裕福な養家に引きとられ十八歳になった今、入婿の話に抵抗し、婚礼の当日、新しい生活を夢みて出奔する。庶民の女の生き方を通して日本近代の暗さを追い求めた秋声の、すなわち日本自然主義文学を代表する一作。
グローバル市場経済にとっての真の危機とは、金融危機や恐慌ではない。基軸通貨ドルの価値が暴落してしまうグローバルなハイパー・インフレーションである。しかし、自由を知ってしまった人類は好むと好まざるとにかかわらず、資本主義の中で生きていかざるをえない。21世紀の資本主義の中で、何が可能であり、何をなすべきかを考察し、法人制度や市民社会のあり方までを問う先鋭的論考。