プレイヤー自身が音楽制作者となり、登場キャラクターとゲーム感覚で音楽を作り上げていく話題のゲームの、キャラクター・ヴォーカル集。作詞・作曲すべてを岡崎律子が担当。
『ワイルドアームズ アルターコード:F』が大ヒットを記録した人気RPGシリーズの新作タイトルのサントラ盤。オープニング、エンディングを含む使用楽曲を、CD4枚のヴォリュームで収録。壮大で感動的なサウンドを存分に楽しめる。
スターチャイルド25周年記念のヴォーカル・アルバム。1994年からテレビ東京系で放送されていたアニメ作品で、TAKADA BAND、林原めぐみによるオープニング、エンディングのほか、キャラクター・ソングを収録。
ヴァイオレンス・カー・アクションで大ヒットを記録している映画『ワイルド・スピード』のサントラ。R・ケリー、リンプなどをはじめ、大物が勢揃い。リミックス・ヴァージョンも多数収録。
ヒット・シングル「スターゲイザー」をはじめ、「夢追い虫」「メモリーズ」を収録したスピッツ6年間の軌跡。「僕はジェット」はデビュー以前の楽曲からピックアップされた貴重な音源だ。
ソングライターとしての才能を改めて実感。(1)の構成の巧さには職人芸の味わいがある。ニューミュージックが茶の間にまで浸透するうえで、彼女の果たした役割は非常に大きい。ちょっぴり甘ったるい歌声も、楽曲の持ち味を生かす重要な要因となっている。
その昔、元麻布の『アヴァンティ』や赤坂の『ニュー・ラテン・クォーター』などで粋な大人たちが楽しんでいた50〜60年代のラテン・ジャズ・ヴォーカルのコンピレーション盤。ジュリー・ロンドンやN.K.コールらの歌声を集めている。(16)と(17)はおまけ。
安藤まさひろによる人気プレステ版ゲームのオリジナル・サントラ盤。スリリングでスピード感のあるサウンドに満ちあふれているのだが、全体的にやや単調なのは否めない。とはいうものの、(5)のテナー・サックスは、十分に聴き応えのあるものに仕上がっている。
テレビ愛知発、テレビ東京系で好評のアニメーションのヴォーカル・アルバム。主題歌シングルやキャラクター・ソングをはじめ、GBAゲーム用の楽曲、未発表ヴァージョンなど盛りだくさん。
パチスロ史上、最大のヒット機種『北斗の拳』のオリジナル・サウンドトラック盤。各ステージ演出をはじめ、「バトル・ボーナス確定」から「バトル・ボーナス・ゲッ〜ト!」までの演出サウンドも収録。
任天堂から名作ゲームが他社のハード使用に衣更えをしていったが、その中でついにゼルダの新作が出た。このCDは純粋なゲームのBGM集。しょせんゲーム音楽だが、その中できちんと悪あがきをしてくれている。初回のみ“時のオカリナ”付き。お店に急げ!
セガ・サターン版ゲーム・ソフトのキャラによるヴォーカル曲集。まるで宝塚歌劇のノリながら、アニメ世代ならではのハイテンションで一気に聴かせる。どこか大正ロマン懐古的な雰囲気を生かしたまま、かわいいキャラの個性を際だたせた歌詞が特に印象的な佳作。
CRAFTでのバンド活動を経て作曲家として活躍している浜田金吾、80年発表のデビュー・アルバムが初CD化でついにリリース。彼の卓越した才能がほとばしる、アダルトな雰囲気の傑作だ。
ヨーロッパのケルト音楽をぎっしり詰め込んだオムニバス。アイルランドの代表曲「ダニー・ボーイ」「庭の千草」ほか、4度のグラミーを受賞した大御所チーフタンズの楽曲も収録。
いまや『ドラゴンクエスト』に匹敵せんばかりのビッグタイトルになってしまったこの「F・F」シリーズ。今回のCDは、新たに書き下ろされた音楽と英語のナレーションで構成されている。ゲーム体験者以外にもおすすめの一枚だ。