PS2用RPG『ファイナルファンタジーX』の楽曲をピアノ・アレンジ。クラシック界のみならず、タンゴ、ポップス、アヴァンギャルドなどの分野でも活躍中のピアニスト、黒田亜樹の演奏で。
2002年2月に東京国際フォーラムにて行なわれた“ファイナルファンタジー オーケストラ・コンサート”の模様を完全収録。FFIからXまでの楽曲をまんべんなく選曲しベスト盤としても楽しめる。
2004年7月に発売された大人気シューティング・ゲームの第5弾『グラディウスV』の音楽集。未来SF的な世界観を持つ内容に沿って、スペイシーなテクノとロックが融合されたインストゥルメンタルが展開されている。単なるBGMとしても良質。
固定されたメンバー(野呂、向谷、桜井、神保)の若々しい長髪姿が懐かしい、80年録音の4枚目の作品。79年に衝撃的なデビューを果たしフュージョン界に新しい流れを築きつつあったカシオペアのサウンドを確立させたともいっていい記念碑的な作品。
結成25周年を記念して、坂本龍一の選曲・監修・全曲解説・リマスタリングによる、YMOの究極の2枚組ベスト。発掘不可能といわれた未発表音源2曲をはじめ、レア音源が満載。
81年の『ファースト・ラヴのように』から89年の『STYLISH』までの計12枚のオリジナル・アルバムの中から本人が選りすぐったベスト・アルバム。オリジナル曲をディスク1に、スタンダード曲をディスク2に収録。
4枚目のアルバムで、シングル曲(2)(5)やTVドラマ『危険な関係』の主題歌(9)、インスト(3)(8)などすべて彼女の作詩曲の全11曲。奇をてらったりすることなく、あくまでも素の味を大切にした唄い方が逆に、それぞれの楽曲が持つ世界をクリアに見せてくれる。
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ゲーム性を重視した作りが『ゼルダの伝説』と並びファンの多い3Dアクション・ゲーム『メトロイド』。そのオリジナル・ゲーム・ミュージックをCD2枚組に完全収録したファン待望のアルバム。
ファミコン『スーパーマリオブラザーズ』や任天堂ゲームキューブ『ゼルダの伝説〜風のタクト』などの曲をビッグバンド・アレンジにして演奏した、2003年9月の東京・日本青年館でのコンサートの模様を収録。ゲーム・ミュージックもこんなに熱く盛り上がれるのかと驚いた。
アーケードとニンテンドー・ゲームキューブでのレーシング・ゲーム“F-ZERO GX/AX”の音楽集。テクノ/アンビエントとハード・ロックが渾然一体となったような世界観がおもしろい。歌ものも数曲収録された2枚組で、ボリューム感たっぷり。
82〜83年に放送され、ヒットした人気アニメの音楽を集大成。羽田健太郎の音楽に、大野雄二の主題歌、エンディング・テーマなど、初収録音源も含めた完全収録盤だ。
冒頭からドラキュラというキャラクターを描き出すのにふさわしい格調高い(?)曲でスタートする。そして、全編ミステリアスなムードがタップリの曲が続く。いい雰囲気ではあるのだが、ゲーム音楽の限界ゆえか、やや単調になってしまうのはやむを得ないのだろう。
ゲーム音楽にありがちな耳障りな音が少なくオルガンの曲などは見事! 作品特性かゆったりした曲は特に心地よい。残念なのは(21)の歌詞が音符にのったという感じで、もっと歌わせることはできなかったのか? 2枚組だが薄型ケースでかさばらないのも実に良い。
幅広いメディア・ミックスで知られる『スレイヤーズ』シリーズ。そのテレビ版とラジオ・ドラマで使用されたヴォーカル曲をまとめたベスト盤がコレだ。元気印魔導士リナのイメージそのまま、エネルギッシュな林原めぐみのナンバーが最高。豪華共演者の曲もなかなかだ。
ナムコのフライト・シューティング・ゲーム『エースコンバット5』のサウンドトラック。壮大なオーケストレーションからロック・サウンドまで、ゲームで使用されたBGM、テーマ曲をCD4枚に収録。
セガのゲーム《ドリームキャスト》シリーズの大ヒット作『Jet Set Radio』の完全版サウンドトラック。CDエクストラとしてゲーム・キャラクターの壁紙やカレンダーなどを収録する。
「いい日旅立ち」ではじめて「プレイバック Part2」でおわる1枚目。それを引きつぐように阿木/宇崎作品集の2枚目。これまでのベスト盤とは一線を画する盤である。大瀧詠一作品や「初恋時代」の収録もうれしい。