空間除菌、危険ドラッグ、青酸カリ、サリン…世界は毒に満ちている。毒物の魅力と魔力を解き明かす。毒にまつわるアブナイ講義。
コーヒーの専門誌『珈琲時間』編集部が、11年間の取材から厳選した名店たちが1冊に。コーヒー、ラテ、アイスコーヒー…自分好みの一杯にきっと出会える!
一度だけ、4分33秒の間に人生の後悔をやり直すことができる“時守”の能力によって、親友の月子を事故死から救った陽葵。しかし、彼女が過去を変えたことで新たな犠牲者が生まれてしまう。陽葵は“魔女”の忠告に背いて、クラスメートで時守の千歳と2度目の「やり直し」を試みるがー。感動のタイム・ファンタジー第2弾。
ローマ時代のイン、中世の食卓、シェイクスピア時代の劇場、ペストとロンドン大火、18世紀のコヴェント・ガーデン、ヴィクトリア朝と水晶宮、世紀末のミュージック・ホール…鮮やかによみがえる都市の記憶。目で見るロンドン都市物語。
本書では、“マンハッタンの台所”として信頼と人気を誇るファーマーズマーケット「ユニオンスクエア・グリーンマーケット」と、41軒のテイクアウトフードショップをリポートしたが、いずれも一個人の発想からスタートしたいわばベンチャービジネスである。彼らの経歴はさまざまで、教師、弁護士、デザイナー、ダンサー、シンガーなど、畑違いの職業からぽんと垣根を飛び越えてチャレンジしている人が多いことに驚かされる。彼らに共通しているのは、身近なところにビジネスの糸口をみいだし、独自のアンテナで時代の流れを読み、トライ&エラーをくり返しながら前進し続けていることだ。モットーやコンセプトを強く打ち出した主張のある店づくりをしていることも共通している。オーナーに強い思いがある店は、店の雰囲気にそれがにじみ出すもので、あまたある競合店のなかにあっても埋没せず、強い個性を放ち続けている。彼らの言葉に耳をかたむけていると、この都市でフードビジネスを手がけることが格別に魅力的にみえてくる。
世界的に有名な6つのブランド、スターバックス、デルコンピュータ、ウェッジウッド、エスティ・ローダー、ハインツ、マーシャル・フィールド。これら6つの異なる業界・時代背景で新市場を創出した、起業家たちのビジネス史を追いながら、彼らがいかにして消費者の信頼を勝ち取り、その確固たる地位を築き上げたのか、その不変的ブランディングの法則を探る。
テネシーの片田舎からNYにやって来て2年、マンハッタンのど真ん中で、必死にもがいて生きてきた黒い肌のジョーダン。幼い頃の葛藤を心に病んだまま、精一杯独り立ちし、アーティストとして成功を収めつつある白い肌のキンバリー。NY。死人だって必死に歩きつづける街。敵も味方もすべて自分次第の街。そんな不安定な日常のなかで、ふたりは出会い、恋に落ちた。お互いの違いを知りながら、どうしようもない情動に突き動かされて…。肌の色なんて関係ない、なんてとんでもない。愛しあえばそれだけ、理解したいと願うだけ、すれ違う想いに苦しんでゆく。元恋人との妊娠騒動、そして愛する兄弟の失踪事件も手伝って、つぎつぎと波瀾を迎えるふたりの恋の行く末はー。
豆選びからオリジナル・ブレンドまで、おいしい一杯を作る。
内部がどういう状態になっているかなんてわからない、ゆえに、とりたてて気にかけることはないし、話題にすることもない。体のなかの死角ともいうべき器官“腸”。しかし、腸こそ、手をかけてあげればあげるだけ、“打てば響く”の答えを返してくれる、いや、このクリーン度こそが健康増進の鍵を握る、もっと強く意識して手入れをすべきパートだったのです。本書では、健康で若々しい肉体を手に入れるために、腸内がキレイであることが欠かせないこと、そしてそれを自分で簡単に実行できる方法、まだまだ耳慣れないけど、医療の最先端分野からセレブリティにまで注目される「コーヒー腸内洗浄」(コーヒー洗腸、コーヒーエネマ)について紹介します。
もとは武術であった太極拳が、現在では柔拳として内臓、感性、気などの健康法として世界的に定着。その太極拳の練習曲を“八十八式”から“二十四式”まで網羅した、癒しと健康の決定版CD。
“魅惑のセクシー・ヴォイス”として、今なお世の男性ファンを魅了してやまないジュリー・ロンドン。彼女の人気曲を、ポピュラー・ナンバーを中心にセレクトしたベスト盤。日本独自企画。
西独映画『朝な夕なに』の主題歌を思わせる(1)が巷に流れたのは、60年安保の直後だった。60歳前後の世代にとっては青春の蹉跌と一体の歌だろう。モノラル音源の(1)(2)(6)(7)(14)(15)などで聴ける乾いた熱情の佐知子ヴォーカルを復活させた筒美京平の(5)は秀逸。
目からウロコのガッテン流「家事・食・健康」のコツ。
あなたを癒す音楽特集はこちら
小林幸子に通じる哀感と、水森固有の清潔感がひとつになって、『歌謡紀行』シリーズの第5弾も新鮮な空気に触れている気分になる。木下龍太郎と弦哲也のコンビによる叙情的な作品を軸にしているが、西田佐知子の(4)や高峰三枝子の(5)などにも取り組んでいる。
(2)(3)に参加しているのが、フレンチ・ジプシー・スウィングのサンセヴェリーノ。芸達者同士の顔合わせだけに、饒舌かつスリリングな共演を聴かせる。以下、ラテンありヒップホップありの多彩な編曲で、アコーディオンが主役とは思えぬ(?)華やかさ。