1652年、セント・マイケル小路にロンドンの初のコーヒー・ハウスが開店…。18世紀初めには2000店を数え、貴族・政治家からニセ医者・ペテン師まで、様々な階級の人々が集ったコーヒー・ハウス。当時の政治、経済、ジャーナリズム、文化・文学の世界で、コーヒー・ハウスが果たした多岐にわたる役割をたどりながら、近代都市文化が花開いた18世紀イギリスを生き生きと描き出す、ユニークな生活史。
弥生人が奏でた土笛の音色-古墳時代の女王に共通した早世理由-瓦の破片に残された職人家族の苦悩など-歴史の旅に出て、古代人と語らうひとときのロマン。
コーヒーに関係のある言葉を集めた事典。分野別にコーヒーの生産、コーヒーの味、コーヒーの文化史の3章に分類収録し、それぞれ見出し語の五十音順に排列。解説の他、必要に応じて欧文綴りや類義語、反対語などを示す。巻末に索引を付す。
四季の素材を生かしたシンプル家庭料理のすべて。
おかしな、おかしな、アメリカ食生活探検。コーンフレーク、冷凍ピザ、チョコバー、コーラ、ポテトチップ、低脂肪牛乳…。アメリカ食品の驚くべき秘密を大公開。
悔いのない生き方をしたい。小伝、エッセイ、詩、川柳、小説。何かしら勇気が湧いてくるヒントの数々。
愛することは、生きること。ハンディがあっても、愛したい、愛されたい。
バッハ研究の世界的権威が洒脱な文章でつづる、17、18世紀ドイツのコーヒー事情と『コーヒー・カンタータ』の世界へ。
ミイラ-中国では儒教が拒否し、日本では薬効を受け入れる。それは女性のための血の道薬だった。江戸時代の医薬をストーリーでなく、ヒストリーで読むおもしろ文化史。