いつのまに、彼女はここまで凛ときれいになったんだろう。久々にふたりで過ごす休日、“おとなの女”になったかれんに、愛しさが募る反面、焦りや不安を感じる勝利。ひとり東京に戻り、一緒にいられない理不尽さに悶々としているころ、大家の裕恵さんの義弟が帰国する。一方、喫茶店『風見鶏』のマスターの身辺もあわただしくなる。かれんの同僚だった桐島先生の視点で描くサイドストーリーも収録。
最高の音で楽しむために!
日本を代表する作曲家、すぎやまこういちのゲーム音楽のまさに集大成。技術的に音の制限のあったファミコン時代でもそんなことを感じさせず、しかも何時間聴かされても飽きのこない豊かなメロディ。『ドラクエ』以外でも『ジーザス』や『46億年物語』『スターコマンド』など懐かしい13作品を収録。
観音さまが見下ろす街で、コーヒー豆と和食器の店「小蔵屋」を営む気丈なおばあさん、杉浦草。人々を温かく見守り続ける彼女は、無料のコーヒーを目当てに訪れる常連たちとの会話がきっかけで、街で起きた小さな事件の存在に気づく。オール讀物推理小説新人賞受賞のデビュー作を含む「日常の謎」を解く連作短編集。
楽しい焼肉パーティー…のはずだった。オーストラリアから一時帰国した秀人さんを囲んだにぎやかな会が、一転、激しい兄弟ゲンカに。さらに運の悪いことに、仲裁に入った勝利の頬に強烈なパンチがはいった。顔面が腫れ、歯を失い、部活を休んだ勝利のもとを星野りつ子が見舞いに訪れ、これまでとは違う一面を見せる。一方、かれんはひとり悩みを抱えているが…。セカンドシーズン第3弾。
僕はいったい、どんなことでなら頑張れるんだろう…。勝利は本格的な就職活動の時期を迎えるが、自分が何をやりたいのかがわからず、漠然とした将来への不安を覚える。そして、いま、大きな困難に直面しているかれん。仕事のこと、おばあちゃんのこと、悩みながらも精一杯お年寄りの世話をする日々。責任とは、社会的立場とは…、大人への転換期に戸惑う勝利。セカンドシーズン第4弾。
文化の時代、文化が経済基盤をつくる時代。企業博物館こそ、その先駆けとなる。本書が、その新しいスタイルとノウハウを明かす。
約1年半ぶり、レーベル移籍第一作目、自身として26作目のアルバムとなる本作は、井上陽水の名曲「いっそセレナーデ」や、様々なアーティストにカバーされている荒井由実の代表曲「あの日にかえりたい」など、誰でも一度は耳にしたことのある日本のヒットソングに焦点を当て、心地よいボサノヴァにアレンジした作品。日本語で歌うことが殆どない彼女にとって初の全曲日本語によるアルバムとなる。ブラジルに始まり、北米、ハワイ、イタリア、フランス、アフリカ、メキシコ、中米、アジアと、CDで音楽の旅を続けてきた小野リサがいよいよ日本に…。ボサノヴァを知っている人も、興味はあるが聴いたことのない人もぜひ手に取って聴いていただきたい必聴の一枚となっている。
ヤマハ・ポピュラーソングコンテストからデビューし、透明感のある声とメロウで心地よいメロディが定評の
女性シンガー・ソングライター、相曽晴日のベスト盤。
ポプコンでお馴染み「コーヒーハウスにて」「舞」「トワイライト」他を収録。
<収録内容>
【CD】
1.コーヒーハウスにて
2.伝説の少女
3.ブルー・ベルベッド
4.んな時
5.おいしい時間
6.それぞれの迷宮
7.At the chinese restaurant
8.さよならの風に抱かれて
9.欲しいモノ
10.トワイライト
11.ビルディング・グレイ
12.舞
13.男と女で
14.Happy Valentine
15.High Noon High Moon
16.おしゃべりやめて
17.海が見たくて
18.レイク・キャビンのほとりにて(水彩画)
19.ダリア
ヒツジとは、何かあるたびに群がって結局何も成し遂げられない人。ライオンとは、いたずらに群れず孤高に物事を成し遂げようとする人。どちらの道を選ぶか、すべてはあなた次第。惰性で生きるのは、今日でやめよう。小さな決断の積み重ねがあなたの人生を大きく変える。
自家焙煎の草分け、吉祥寺「もか」店主・標交紀。“感動を誘う”コーヒーを創り出した男ー。我を忘れて焙煎にのめり込み、生豆を選び抜き、抽出温度一℃の違いを見きわめて、ダイヤモンドのような一杯を追い求めた熱血漢。独自の文化を育んできた日本のコーヒー自家焙煎。その奥深い世界に身も心も捧げ尽くした、稀代の求道者ともいうべき無骨な生涯を、豊富な逸話をまじえてたどる。
往年の名曲をスーパープライスで!