トリカブトのようなよく知られたものだけではなく、じつは多くの植物が毒をもつ。例えばジャガイモは芽のみならず、未熟な状態や緑化した状態で毒をもち、毎年食中毒被害がおきる。それらは、芽や、成長に必要な部分を食べられないための植物のしたたかな生存戦略だった。過去10年の食中毒被害データを中心に、生き残るために植物がつくり出す様々な毒と特徴を紹介。また、古より植物の毒を薬に転じてきた人間の知恵と最新の医学情報まで、有毒植物と人間の関わりを楽しく解説。
京都カフェブームのさきがけとなった『京都カフェ案内』から12年。選びぬかれた15軒から見えてくる、いままでとこれからの京都の喫茶店。
ベスト・オブ・渋カフェ、素晴らしき建物、文士たちが集った店、巨大店舗で紛れてみたり、おいしい名物教えます、極旨珈琲、本を片手に訪れたい…場所・味・人が絶妙なバランスの76軒。
暮らしを豊かにするこだわりの一杯、ゆったりとした時間が流れる和の空間、幸せいっぱい至福のスイーツ、おいしい発見!メトロ沿線さんぽ、自慢の逸品「あれ、食べに行こう!」。ふと思い立って出かけたお店に探していた何かが、きっとある…。こだわりがぎゅっと詰まった、とっておきの56軒を紹介。
ジャガイモ、トウモロコシ、コーヒー、チョコレート(カカオ)、ゴムの生産に大きな影響力をもち、クリやニレなど都市景観を形成する樹木を大量枯死に追いやる。生物兵器から恐竜の絶滅まで、地球の歴史・人類の歴史の中で、大きな力をふるってきた生物界の影の王者、カビ・キノコ。彼らは、今また不気味な動きを見せている。本書は、地球上に、何億年も君臨してきた菌類王国の知られざる生態を描くとともに、豊富なエピソードを交えた平易でありながら高度な植物病理学の入門書である。
夫婦・親子で起業をしたい方、個人カフェを開業したい方、仕事やパートナーとの関係に悩んでいる方。家族でカフェをはじめたオーナーからの経験談や具体的なアドバイス、関係を続けるためテクニックがたっぷり詰まっています。読み終わった頃には大切な人に素直な気持ちを伝えたくなる、そんな1冊になっています。
伝えたいのは「わたし」の思い、知りたいのは「あなた」の気持ち。32のフレーズだけで気持ちが伝え合える。「わたし」と「あなた」の表現だけだから、すぐに使える。ことばのルールがわかるから、自分なりの言い方もカンタン。
すべての現実から顔をそむけ、自分を責め続けて膝を抱えているのは、ある意味いちばん楽なことだ。でも、人は、生きている限り永遠に立ち止まっているわけにはいかないー。勝利が逃げるようにオーストラリアに来て、半年がたった。秀人の仕事の手伝いにも生活にも慣れてきたが、かれんから送られてくる手紙を読むことは、まだできないでいた。そんな勝利のもとに、かれんの弟、丈からの手紙が届く。
「東京カフェマニア」の著者が、豊富なフォト&エッセイで綴る、贅沢なカフェ案内。
漫画家にして屈指の漫画読みである著者が、漫画やその周辺のことを書いた本の第四弾。新聞や雑誌で連載中の書評や、漫画家についての考察、100本超を厳選し1冊にまとめました。
30超の用途別事例が示す驚きの木材利用法。