昭和二三年、銀座に「アルカロイド飲料研究所」という便宜上の名称のもとに、仕事仲間にコーヒーを飲ませたのが、『カフェ・ド・ランブル』の始まりとなった。それから約半年後の昭和二三年九月に、琥珀珈琲株式会社を設立し、営業許可願いが受理される。そしてその後、現在の場所に移ったが、銀座でコーヒーだけの店として、五〇年営業を続けてきたわけである。ここに収録した文章は、宮城県古川市を中心に刊行されていた同人誌、「喫」に連載した“珈琲百話”十二回分を基に、加筆訂正して、まとめたものである。よりおいしいコーヒーを目指して、著者がその折々に研究し、また体験した事実、考えを述べたものである。増刷にあたり、付録を増補した。
銀座でコーヒーだけの店として、50年営業を続けてきた著者が、よりおいしいコーヒーを目指して、その折々に研究し、また体験した事実、考えを述べたもの。
本書は、よりおいしいコーヒーを目指して、著者がその折々に研究し、また体験した事実、考えを述べたものである。
空間除菌、危険ドラッグ、青酸カリ、サリン…世界は毒に満ちている。毒物の魅力と魔力を解き明かす。毒にまつわるアブナイ講義。
全国高校ビブリオバトルの決勝大会にて、プレゼンの順番決めの抽選でトラブルが発生。くじに細工をしたのはいったい誰か。話を聞いていたバリスタの口から、思わぬ真実が告げられる(「ビブリオバトルの波乱」)。ほか、ハワイ旅行をめぐるオカルト譚「ハネムーンの悲劇」、幼少期の何気ない思い出に隠された秘密が暴かれる「ママとかくれんぼ」など、ショート・ショートも含む全7話を収録。
コーヒー好きに愛されながら、2013年に閉店した大坊珈琲店。38年間の営みを振り返り、店主が綴った大切なこと。珈琲屋になるまで、営業時の心掛け、焙煎・抽出・テイスティングの仕方など。
突然、勝利の前に現れた金髪の美少女。秀人の同僚ダイアンの妹で人気歌手でもあるアレックスは、初対面から勝利に突っかかる。うっかり、勝利がオーストラリアへ「逃げて」きたことまで知られてしまった。出会いは最悪だったが、やがて彼女の歌声の素晴らしさに感動する勝利。徐々にうちとけていくふたり…。村山由佳のハートフル・ラブストーリー、気になるSecond Season、第6巻。
ラテアートやアレンジコーヒーのレシピから、バリスタとしての接客やサービスまでわかる!エスプレッソづくりの全技術を写真つきで解説!
京都のカフェめぐりと時を経たアパートメントが織りなす不思議な糸。カフェやコーヒーの魅力を伝える書籍を多数手がける人気の著者が、魅惑の京都のカフェの数々を、謎めいた洋館アパートメントを軸にして描き出す「カフェエッセイ」の新境地。