引っ越ししたことを星野りつ子に知られてしまった!誰も傷つけたくなくて、二人の関係を守りたくて、いろんなことを秘密にしてきた。そんなやり方が、破綻してきてるんじゃないか?落ち込む僕に、叔母が追い討ちをかけた。「かれんと付き合ってるって本当?」僕の頭は白っ白になり…。村山由佳の人気シリーズ、第8弾。
房総で一人暮らしを始めたかれんは、いつのまにかしっかりと成長し、“おとなの女”になっていた。そんなかれんを、年下の勝利はまぶしく見つめながら、どこか寂しい想いも抱えるのだった…。満ち足りていながらも、勝利の心は不安や焦りに惑い続ける。村山由佳のハートフル・ラブストーリーSecond Season、第2巻登場。
かれんが忘れていった本をみつけた僕は、言い知れぬ不安に襲われた。「あいつは何をしようとしてるんだろう?」ただ話したいだけなのに、それすらうまくいかない…。そんな時、僕はついにかれんの兄『風見鶏』のマスターを怒らせてしまった!星野りつ子の勝利への思いをつづったエピソードも同時収録。村山由佳の人気シリーズ待望の第7弾。
かれんが鴨川に行って数か月ー。早くもすれ違いが続き、会えない日々を送る勝利にとって、唯一の慰めは毎日送られてくるメールだった。ところが、そのメールも途絶えがちになり、ついにはまったく連絡がつかなくなる!耐えきれなくなった勝利が、意を決して、かれんの勤め先に電話をかけると…。二人の関係が急展開!村山由佳の人気シリーズ、第10弾。
ミイラ-中国では儒教が拒否し、日本では薬効を受け入れる。それは女性のための血の道薬だった。江戸時代の医薬をストーリーでなく、ヒストリーで読むおもしろ文化史。
「…今日は、鴨川にいない?」蚊の鳴くような声で、かれんが言った…この夏、ほとんど二人きりになれなかった僕らは、互いの心が見えないことで悩みもした。そして、久しぶりに来たここ鴨川。これまでの嫌な雰囲気を洗い流したくて、二人して、思いきり海ではしゃいだ、その帰り。外房線の不通というアクシデントが、彼女にこの一言を口にさせたのだー。
「お前に弟か妹ができると言ったらどんなものかなあ」突然の親父の電話に僕はぶっ飛んだ。福岡に単身赴任している親父に、どうやら彼女ができたようだ。それも妊娠3か月!そこで、かれんと二人で福岡まで行くことに…。新幹線の旅は楽しかったけど、むこうで会った親父の彼女というのが…。シリーズ第4弾も、波乱含みー。
20数年間、雨の日も風の日も行列の絶えない「伝説のカフェ」がある。小さな小さなその店の、成功の秘訣はどこにあるのだろう。本当の成功をもたらすのは、規模でも、テクニックでも、スキルでもない。あなたの成功としあわせは、ただ、あなたのハートにかかっている。本書を読んで、初めて仕事をした日の、あのワクワクする気持ちを思い出してほしいー。
カリブ海の楽園・ジャマイカ。陽光溢れるその島で、外交官として暮らした5年間誰もが想像する陽気な雰囲気だけではない、本当のジャマイカがここにある。
本書は、各種のお茶とコーヒーの特徴が一目でわかるガイドです。何を飲もうか迷ってしまう初心者や、茶葉のことを深く知りたい中級者たちに向けて、200種類もの茶葉をていねいに解説しました。飲み物は、毎日の生活で楽しむもの。本書でお茶生活の楽しみをさらに深め、ぜひ、おいしいお茶時間を過ごしてください。