「負けたのは何かが足りないから」-4年前、中田英寿はそう語ってピッチを後にした。その“何か”を探す旅、それがジーコジャパンの4年間だった。指揮官の唱える「自分たちのサッカー」に選手は混乱し続ける。そんな彼らがいかに覚醒し、どう成長していったのか。ジーコジャパンの全試合を完全生取材してきた著者が、監督、選手の生の声を織り交ぜながら、この4年間の数々の試合を振り返る。ドイツ大会必須の1冊。
ひとたび海を渡れば、一般人だってこの国の代表だ。サポーターのカリスマが語る、ドイツワールドカップを経て得た更なる前進への思いと、世界の中の日本人論。
アフリカ大陸で初めて行われたサッカーの祭典、2010ワールドカップ南アフリカ大会。戦前の予想を覆し、世界が驚く組織力を展開した日本代表=サムライブルー。カメラマン原悦生、渡辺航滋が密着し、TVには映らない日本代表の舞台裏を追った永久保存版写真集。絆で結ばれた日本代表23人の素顔がここにある。
岡田監督、中田ヒデ、三浦カズ、ゴン中山…あの都並だから語れる代表メンバーのエピソード満載。
あの熱い6月、トルシエ・ジャパンは何を想い、どう戦っていたのか…。トルシエ監督の通訳&パーソナル・アドバイザーとして、絶えず戦場の真っ只中に身を置き、声を枯らし叫び続けたフローラン・ダバディーが、いま愛するサッカーのために、「これが最初で、最後になる!」そう前置きして、真実のトルシエ・ジャパンを赤裸々に語った。サッカーを、日本代表を詳しく知る小宮、中西、村上の3氏が問う、「知りたかったこと」の数々に、激しく、真摯に答えた15時間のインタビューをここに再現。
こんな男が、いてくれるなら。逆境をチャンスに変える男の「色気」は、女を酔わせ、男も掴む。2011年、写真と言葉で日本に届けたい。松井大輔、希望の「伝言」。
ザッケローニ監督が3-4-3にこだわる理由から、U-23、なでしこのサッカースタイル、日本代表の歴史まで…「知ってるフリ」を卒業して、日本サッカーの現在を語れるようになる。
代表監督の言葉でわかる、サッカー日本代表20年の総まとめ。
もうひとつのワールドカップがある。出場条件はホームレス。「野武士JAPAN」は、世界と自分自身と戦った。サッカーを通して、失った希望を取り戻すことができるのか?「あきらめきれない人生のゴール」を目指すホームレスたちの挑戦。
本田・カズ・ヒデはなぜ成功したのか。ビジネス成功の秘訣をサッカーに例えわかりやすく解説。
フジテレビの「不敗神話」を作った男が日本サッカーの20年を語る。ドーハの悲劇、マイアミの奇跡(アトランタ五輪)、ジョホールバルの歓喜、そして日本サッカー史上最高視聴率66.1%を記録した2002年ワールドカップ・ロシア戦など、日本サッカーの激動期の数々の名勝負を、現場から中継指揮してきた著者が、中継の舞台裏、報道されなかった監督や選手の素顔、サッカー放送ビジネスの実態を解説。読むと試合の見方が変わり、特にワールドカップ・ブラジル大会の前に読めば観戦時の面白さ倍増!
現地在住の著者が南米サッカーをひも解く!貧困、家族との絆、指導者との出会い、人生のターニングポイントが語られる!
日本代表というチームが、どのように成り立っているのか。どのような揺らぎを経験しながら成長してきたのか。ディープな視点を持つと、日本代表というチームが、まるで生命を持った人の生き方にすら見えてくる。サッカーの「なぜ?」「どうして?」をディープな視点で、わかりやすく解説!