リエンジニアリングに変わる戦略的マーケティングをベースとした技術開発指向の考え方の1つである「マス・カスタマイゼーション」を海外・日本企業の事例をベースに日本人向けに紹介したオリジナル書き下ろし版。
経営効率アップの手引。販売システムの改善、人材教育、意欲づくりについて具体的にアドバイス。
大阪の貿易商社に勤務するOLが体験したウソのようなホントの話。等身大の中国の現在を描く爆笑ノンフィクション。大学卒業後、ほんの腰掛けのつもりで入社した大阪の貿易商社。ところが、商売の相手は中国だからさあ大変。開かない傘、色落ちするトレーナー、ジャムの中にはヤモリが一匹丸ごと混入し、ジャンパーはコチコチに固く、Tシャツには首が入らない。クレームの嵐の中、華僑の上司にシゴかれつつ、広大な大地を駆ずり回って中国と格闘したOLが、軽妙な文体で描く「とことん疲れる国」の現状報告。
日々技術革新著しいコンピュータ業界。戦略いかんで業界勢力地図は一変する。多くの産業を巻き込んで巨大化する業界の21世紀「新時代」の明と暗を解き明かす。
テレビゲームは遊びであるが、子供の遊びであっても大人がやっても面白いことはたくさんある。もしかしたら、いまテレビゲームはそうした年代を超えた遊びに飛躍しようとしている時期かもしれない。ただ、子供たちはすでに任天堂の「スーパーファミコン」やゲームセンターの体感ゲームなどでゲームの持つ楽しさを知っている。パソコンブームという流れの一方で、九五年に入ってすでにセガ・エンタープライゼスの「サターン」やソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)の「プレイステーション」といった高性能ゲーム機への関心が高まっていたのである。ゲーム業界は、いま三強の争いといわれる。本書では三強を中心にゲーム業界を幅広く検証した。
大店法の規制緩和と消費者離れという外的要因に囲まれ、さらには自助努力の不足と、廃店、転業の増加という内的要因にも悩まされ、いま商店街はかつてないほどの危機に瀕している。この状況をどう切り抜けるのか。崩壊の要因を探り、繁栄には何が必要なのかを具体例を通してわかりやすく解説する。
自動車業界に世界的再編成の波が押し寄せている。「五社しか生き残れない」といわれる日本の自動車メーカーの熾烈な生存競争をレポート、淘汰ののちの勢力地図を予測する。
もしも…に備える安心の一冊。あなたの財産を富やす63の知恵と対策。
“不況知らず”のはずだった急成長産業に、戦後最大の異変が生じている。本書は、再販制度の見直しに揺れる流通、激化する新製品開発合戦、異業種・外資との攻防、トラブル続出の訪販・通販の現状など、大小1000社がひしめく業界の実態に迫る。
「企画とは名ばかり、まるで飛行機の席取り争いだ」“値引き競争”“薄利多売”-。追い風に乗る業界の体質を抉り大手VS新興VS中小の三つ巴の生き残り戦略と3年後の行方を明かす。
いまや20兆円規模にまで成長した消費者金融業界。各業者は次々に最高益を更新している。その躍進の背景には何があるのか?街角に続々と登場する「無人契約機」「無人店舗」の実態は?徹底取材でその秘密を明らかにする。
「共存共栄なんてとんでもない、弱肉強食の無法地帯だ」異業種参入の成算と誤算、大手・中小の生き残り戦略を明かす。