本書は、多国籍企業・多国籍銀行が変動相場制度と途上国、特にアジア諸国の経済発展とに応じた柔軟な経営組織を備えてきているという、20世紀末から21世紀初頭の世界経済の特徴を論じ、その主役である多国籍企業・銀行のビヘイビアを描き出す。21世紀に新しい日本経済やグローバル経済を構築していく際に、避けて通れない世界と日本経済の現状分析を示す。
年俸制度に備えて、できる人材になるコツ!年俸制度の波が一気に押し寄せ、実力・能力主義がビジネス社会に浸透しようとしている。もはや、なんとかなるさといった甘い考えは通用しない。年収ダウンだってある。しかし、自信のあるヤツ、やる気のあるヤツは年俸制度こそ絶好のチャンス!本書は、年俸制で求められるビジネスマンとしての姿勢・能力をわかりやすく解説。
激しく変貌を続けるWebの世界で、マーケティングに役立つWebを作成し運営していくためのテクニックとは何でしょうか。本書は、Webの本質やサイバースペースにおける人間の行動心理を踏まえて、マーケティング・ツールとして役立ち、ユーザからも支持されるWeb作りと活用のコツを、実例を紹介しながらわかりやすくガイドします。技術に偏重しがちなWebを、効果的なビジネス活用というアプローチから捉えた本書は、Webのマーケティング・ツールとしての可能性をさらに拡げる多くのヒントを提供するでしょう。
コンピュータの出現は、オフィスワークに画期的な変化をもたらしました。しかし、当然のことですが、決してよいことばかりではありません。特に、コンピュータ作業にかかわるすべての人たちの健康に害をもたらす環境が誕生したという事実は、ユーザにとって最も関心のあることではないでしょうか。そのため、コンピュータを利用するときの影響について、もっと具体的なことが知りたい、そしてコンピュータによって受けるリスクを自分でコントロールしたいと考えるユーザが増えて来ました。本書は、そうした日頃からユーザが抱いている疑問や健康上の問題点、対応策についてまとめています。コンピュータが、今後ますます仕事や生活に不可欠な存在になるにしたがって、どうすればより安全に、そして健康的に利用できるか、その方法について考えます。
1990年代に入って、かつてないほど旅行が容易な時代となりました。海外で過ごす休暇が一般化し、そのうえ、長期間の留学や海外赴任も急速に身近なものになりました。また、旅行者はツアーやホテルの快適な環境だけではなく、異国風情がありながらも予測のつけがたい現地の実生活とも出会います。良識に従えば、備えあれば憂いなし、ということになります。本書は、米国や他の英語圏で一般的に用いられる英語の自然な表現を広く取り扱っており、こうした備えのためのエキスを含めた良書といえます。
ディーラー不要論の先に何を見るか!迫りくる根本的な変革とその乗り切り策を説く。
かつて水産王国を誇ったわが国の遠洋漁業が衰退した要因を水産外交、200海里体制、円高、国際化の進展などに見い出し、今後の生き残り策を探る。経済大国日本は開発途上国に対して現地のニーズにあった資金援助、技術協力が求められている。社会経済システムの差異、文化や価値観の相違による問題点を示唆し、協力事業のあり方を提案する。
規制緩和、自由化、国際化の大波が日本の航空業界に押し寄せている-人事の余震が続くANA、業績不振で苦境に立たされるJAL、採算度外視の路線を押し付けられてきたJAS、新規参入予定6社の動向、日米航空交渉の行方など、ますます混迷を深める業界の未来を探る。
インターネットをより深く知り、より深く使いこなすために、根幹となる基礎技術から先端技術情報まで詳細に解説したキーワードで読むインターネット事典。
自前の生き方が、この国の人々と音楽にフィットした。旱魃。インフレ。失業。増税。独立後もなお経済の実権を握る白人たち。一緒に憤りながら10年が過ぎ、いま、ふたたび新しい歴史を切り開こうとする、うねりの時をむかえた。1997年、ジンバブエ独立17年目の熱い冬。南部アフリカ11年の記録。
初心者向けエアガンマニュアルの決定版!!マニアも泣いてよろこぶエアガンの最新カタログからサバイバルゲームまで、一冊にエアガンのすべての情報を満載。
今、人類に迫る巨大な危機ー環境破壊、核拡散、民族紛争、人口激増、食糧・エネルギー危機、テロ、麻薬、感染症などー。これら“地球規模問題群”に、21世紀生き残りの道を探る。
本書は、全国9,000病院、80,000医院・診療所のなかから、所得ランキング上位医療機関、特色ある診療・経営を行っているところ、単診療科目ながら高業績の病院など、おもに民間を中心に50医療機関を選び、その経営に当たっている現役の理事長・院長に経営の重点、業績改善、人材確保、患者対策などのほか、21世紀に向かっての「わがサバイバル戦略」を書き下ろしたものです。
これ1冊で、マスコミ就職のAtoZが早わかり。
本書は、環境変化の波を最も大きく受け、地域の産業拠点としての役割を担ってきた工業団地に光を当て、その実態や政策的課題を明らかにしつつ、「大競争時代」に向けての工業団地のあり方を模索したものである。我が国の工業団地および工業団地政策実態と評価はもちろんのこと、工業団地の源である英国での新たな動向や、アジア諸国における工業団地の実態も明らかにし、我が国の「モノづくり」拠点形成に何が必要なのかを分かりやすく述べる。