コロナ禍での日本の状況を見て思うこと。ウィルス感染の霊的実態と免疫力を高める秘策。トップは大勢がよくなることへの「責任」を持て。今、必要な正しい認識ととるべき予防法、対処法。
狂牛病騒動、リーマンショック、新型コロナウイルス…どんなピンチも創意・工夫で乗り越えてきた“ミスター・デンジャー”が明かす、固定概念をブチ壊すサバイバル哲学!
パンダの年間レンタル料は1億円。キリンに蹴られたら命が危ない。チーターは予約を入れれば買える。フラミンゴは臭い。クジラのえさ代は、年5億円(推定)-。動物商として世界を駆け巡る著者が、実地で培った知識を惜しみなく披露する、珍獣飼育マニュアルの仮面をかぶった動物ウンチク本。動物とはこんなにも面白い!
理不尽な人事、職場のいじめ、女性と仕事、予期せぬクライシスー。会社から国家まで、現代人は「組織」とのかかわりなしには生きていけない。日本の文学や漫画、ドラマなどをテキストに「組織」を読み解き、実体験も交え、生き抜く極意を指南。人事は最も危険な仕事、漱石が描いた「組織と個人」、クライシスを生き抜く非情の戦略、現場にツケを回す上司のキーワード、人材の枠を狭めると組織は滅ぶ、生活保守主義の恐ろしさ、人脈はABCに分類せよ、上司と戦ってはいけない、ほか。実戦で使える思考とノウハウ。
リーマン・ショックに端を発した金融危機。世界が負った傷は未だ癒えない。熱さ喉元過ぎれば、またぞろ、“グリーディ”の道に舞い戻ろうと目論む姿も目につき始めた。人間は同じ過ちを何度繰り返せば気が済むのか。転落を防止する装置はどこにもないのか。わが国最大の保険会社・日本生命が「よすが」としている「標」がある。創業の趣旨に盛られた「信実主義」、そして「3信条」-は未だ色褪せずさらに、この会社の人々を導く「絆」の数々がある。
■【特集】海事産業は日本の生命線 「Sea Power」を 国家戦略に
船を造り(造船)、船を動かし(海運)、貨物を出し入れする(港)─。
海に囲まれた日本は、これら3つを合わせた「海事産業」がないと成り立たない。
だが、足元の状況は厳しい。人手不足や高齢化など、他産業よりも深刻な危機に直面しているからだ。
海事産業の現場を歩き、課題解決に向けた取り組みについて取材した。
文・中西 享、土方細秩子、マルク・レビンソン、森 隆行、編集部
introduction
日本人に知ってほしい 海洋国家・ニッポンの実像
編集部
PART 1 海事経営者に聞く
CASE 1
今治造船 世界と戦う今治造船 オーナー企業の矜持
中西 享 ジャーナリスト
CASE 2
旭洋造船 “オンリーワン”を目指す 中小造船のトップランナー
中西 享 ジャーナリスト
CASE 3
今治オーナー 世界に誇る今治の奮闘 海事大国の堅持へ“逆襲”なるか
編集部
CASE 4
向島ドック メキシコから尾道に来て確信 造船業は成長産業になる!
編集部
PART 2 人材不足
船はあっても人がいない? 日本人の“海離れ”を見直そう
編集部
interview
初の女性船長が語る 船の指揮官「船長」の魅力
松下尚美 商船三井 船長
PART 3 効率化と技術革新
省力化と技術革新の両輪で 人手不足の解消に挑む
編集部
PART 4 ルポ・コンテナ
ジャパンパッシングの阻止 国際コンテナ定期航路の死守を
中西 享 ジャーナリスト
PART 5 コンテナ物語
『コンテナ物語』の著者に聞く 革命の核心部分は何なのか?
話し手:マルク・レビンソン エコノミスト、歴史家
聞き手:土方細秩子 ジャーナリスト
PART 6 ソリューション
課題山積の海事産業 危機はこうして乗り越えよ
森 隆行 流通科学大学 名誉教授
■WEDGE_OPINION 1
・米イスラエルに覚える“違和感”日米関係に必要な“共感”
海野素央 明治大学政治経済学部 教授
■WEDGE_OPINION 2
・台湾有事の鍵握る「新領域」 法整備の課題から目を背けるな
渡邊剛次郎 元海将・元横須賀地方総監
住田和明 元陸将・元陸上総隊司令官
大澤 淳 中曽根康弘世界平和研究所 主任研究員
■WEDGE_OPINION 3
・エネルギー転換に必須の多様性 日本は“地球益”の追求を
小山 堅 日本エネルギー経済研究所 専務理事・首席研究員
■WEDGE_ REPORT 1
・揺れる中東、迫るCOP 現地情勢から見える日本の活路
高橋雅英 中東調査会 主任研究員
■WEDGE_ REPORT 2
・なし崩し的に移民大国化する日本 台湾から学ぶべきこと
出井康博 ジャーナリスト
■連載
・MANGAの道は世界に通ず:半世紀で進化する日本 『ハイキュー!!』が示すサイクル論(保手濱彰人)
・偉人の愛した一室:川端康成 「福住楼」(神奈川県足柄下郡)(羽鳥好之)
・近現代史ブックレビュー:『中国・朝鮮人の関東大震災』 武藤秀太郎(筒井清忠)
・商いのレッスン:「製」「販」の溝を埋めるには(笹井清範)
・誰かに話したくなる経営学:起業全盛時代に心得るべきビジネスの善悪を決める基準 (岩尾俊兵)
・時代をひらく新刊ガイド:『北海道犬旅サバイバル』 服部文祥(稲泉 連)
・インテリジェンス・マインド:“存在しない”男に偽情報? ドイツを欺いた英国の奇策(小谷 賢)
・フィクサー:第一章 乱闘(真山 仁)
・モノ語り。:HIGASHIYA man 丸の内(水代 優)
●各駅短歌 (穂村 弘)
●拝啓オヤジ (相米周二)
●一冊一会
●読者から/ウェッジから
宇宙空間に浮かぶ楽園“ネーデ”へたどり着いた悠一行。そこは多くの珍味で溢れ、味噌と醤油もある不思議な大陸だった。味噌汁を始めとした懐かしの和食を堪能しつつ、マオル族クララのルーツも知ることができた悠たちは旅の目的を見事達成!かと思いきやー平穏は一人の男に奪われる。「僕は争いのない世界を作りたいんだ。だから、全ての人間の『欲』を失くす」スキル『業』の完成を目論み、楽園へ姿を現したディミトリアスに対抗できるのは『食』の力を有する悠たちのみ。世界の命運を懸けた最終戦、悠は生涯最高の逸品を作り上げる…!やがて世界を食べ尽くす異世界最強グルメ活劇、完結!!
親に押しつぶされなかった11人の赤裸々な体験談。
いまほど、国には「政治」が、会社には「経営」が求められているときはない。経営に、「原理原則」に立ち戻ることが求められているときはない。経営コンサルタントとして、多くの企業の経営に関わってきた著者の本領発揮のこの一冊は、一見すると、ごく初歩的な経営の基本が易しく書かれているように見える。しかし、少しでも経営に携わったことのある人なら、ここに書かれている基本の「徹底」的な実践こそが、自営業から大企業まで、あらゆる経営の基本であり、かつ最大の課題であることに気づくだろう。そして、正しい経営の神髄とは、よりよい人生の神髄と同じであることにも。
彼女(彼)のためなら、王冠を捨てるのもいとわないー!存続の根拠が先細りとなり、軽はずみな言動が、即、国をあげての廃止論の大合唱を呼び起こしかねない民主主義の時代。黄昏の王室の延命のために、一貫性と柔軟性、大衆性と神秘性のはざまで、日夜苦しい選択を迫られる王子や王女たちの素顔に迫る。
聖書で行う社会科学の実験!モーセからエレミヤ、出エジプトからバビロン捕囚までの預言者の叫び、怒り、嘆きに耳を傾け、社会科学の目で聖書を読み解いて、大国に挟まれ、非情な国際政治の圧力に翻弄される回廊国家・古代イスラエルの奮闘と悲哀を明らかにする。
伝票が書けない。仕事が終わらない。家事もヘタ。何をやっても、うまくいかない。長続きしない…ダメOL→結婚→離婚→シングルマザーというコースをたどり「うつ」に陥った私がたどり着いたのは注意欠陥多動性障害ADHDという診断だった。仕事、家事、人間関係…自分の「障害」をきちんと見つめ「ダメ人間」を返上しようと奮闘する「片づけられない女」のサバイバル・ダイアリー。