注目のスウェーディッシュ・ガレージ・バンドの一作目(99年)が日本盤で登場。政治的なメッセージ(ブックレットは声明文のよう)をストイックなエモーションでロック化。レトロなオルガンも印象的に、スリリングでクール、そしてヴィヴィッドな楽曲を聴かせている。
20余年の歳月が流れてもゲイ・ディスコを中心に不動の人気を誇る(1)を看板にしたベスト。ファンキーな(2)、四分打ちが利いた(11)、コミュナーズでお馴染みの(10)などカヴァーも充実。解説や音源クレジットが一切ないのは不親切すぎるが音質が良好なのが救い。