初めての奇妙な味、懐かしの奇妙な味。ノースウエスト・スミス・シリーズ全13編。スペースファンタジーの傑作、改訳決定版。
大正から昭和初期の上海で、文化サロン的な役割を果たした伝説の書肆「内山書店」に焦点を当て、対華21ヵ条要求から日中戦争へと続く、日中両国の関係が最悪だった時代のなかで育まれた、両国文化人の交流を描く。激動の時代に築かれた日中友好の架け橋。
上海で刹那的な生活を送っているココが、中国人芸術家の天天と出会い、心惹かれる。ところが天天は性的に欠陥があり、ココはベルリンから来たマークと情事を重ねることに。愛と性をバイ・リン主演で描く官能ドラマ。
明るく健気なルーシーは、酔っぱらいの父親から逃れるため田舎の村を出た。ロンドンを目指す途中、ひょんなことからエリザベス女王に仕える魔術師・ディー博士の館で子守りをすることに。不気味で不思議なものだらけの館も、好奇心旺盛なルーシーには刺激的!ある日、館にやってきた敬愛する女王をひと目見たくて秘密の部屋に隠れていると…。次第にルーシーは、女王を巡る陰謀に巻き込まれていく。
日中激突、上海戦のシナリオは「友邦国ドイツ」が書いた。忘れられた日本人の叙事詩と歴史ミステリー。
彼はなぜ、ここがわかったの?スペインの隠れ家に現れた夫を見て、エミリーは愕然とした。身重の彼女を疎んじ、秘書と一夜を過ごした夫に愛想を尽かし、ロンドンの家を出てから一年余りが過ぎていた。「僕はすでに目的を果たしたよ」エミリーがはっとして夫の車を見やると、そこに息子の姿が。「子供と離れたくないなら、僕についてくるんだ」半ばさらわれるようにして彼女が連れていかれたのは、フランスのロワール渓谷にある古城だった。夫は私と息子を幽閉するつもりなのだろうか。
大正11年ー平民出身の海軍士官・真純は、突然の異動により危険人物と名高い高月宮明人の部下となった。皇族でもある高月宮の不埒な言動に最初は呆れる真純だが、その裏に隠された彼の優しさと孤独に触れ、次第に惹かれ始めていく。そんな中、金塊と引き換えに身の安全を求めていたロシア将校が失踪し、二人は急遽上海に向かうことに…。しかしそこには想像を超える陰謀と罠が待ち受けていて。
中長期的ビジョン策定を極める。競争のない未開拓市場を創る。
上海で歓楽街の男娼を6年間やっている藍暁が、義兄の碧流に逢ったのは偶然だった。8年前に田舎を飛び出すまでは馬鹿がつくほどのお人好しで繊細な碧流は、いまや上海を仕切るマフィア、王大老の娘婿となって王碧鳳と名乗っていたのだ。しかも自分が知っていた義兄といまの姿のあまりの違いに戸惑う藍暁を無理矢理犯した挙句、嫌がる藍暁を無視してみずからの専属にしてしまう…。最後に残ったプライドにかけて抵抗を続ける藍暁と、どこまでも力づくで押し通してくる碧流。はたしてふたりの義兄弟は、どのような関係へと向かっていくのだろうか。
歴史人口学と家族史が、国際的な視点から双方の研究成果を突き合わせ、新たな家族史研究を生み出す契機を見出す。
地元で生まれ育った著者が自身の体験を織り込みつつ、街や古鎮をそぞろ歩き、ある時は歴史のうねりに身をおき、さまざまな角度から上海をつづる。見る、歩く、食べる、掘り下げるー“知られざる上海”案内。
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