真のラスボス戦や隠しダンジョンも徹底攻略。未公開情報満載の最終完全ガイド。
「MVPを取ったらお前の言うこと聞いてやる」その一言から高校時代の恋人・高志と再び関係を持つようになった千博。プロ野球界のスーパースターと妻子ある若き税理士の危険な情事…いけないと知りつつも、高志の激情から千博は逃れられなくて!?人気爆発の著者が贈る息詰まるアダルティロマン。書き下ろし番外編も収録。
惑星ロークを突然襲った謎の奇病。原因は?そして、救う道はあるのか!?広大な宇宙を舞台に繰り広げられるスペクタクルRPG、その魅力をすべて紹介する公式ガイドブック。
レスリー・ロークの本業は、臨床心理学者だ。1日の半分は、子供病院で、心を病む児童の治療にあたっている。だがレスリーの深い興味は、通常の心理学にとどまらない。伯父が創設した〈超常現象および関連現象研究センター〉にも籍を置き、午前中の時間はそこでの研究に費やしている。今、レスリーは、マジックミラーを通して、世にも不思議な現象をまのあたりにしている。トパーズ色の目をしたひどくハンサムな男性が、まったく意志の力だけで、重い鉄の鎖を溶かし、熱源は全然ないのにグラスの水を沸騰させ、コードが切断された電話のベルを鳴り響かせた。そして、その男マイケル・ブラッドショーは不敵にも、マジックミラーの向こうから、レスリーにウィンクを送ったではないか!挑戦は受けて立たなくては-レスリーは科学者だ。奇跡など信じない。
カトリーナは父母の死後、絵本にさし絵を描きながら大きな地所と家の管理に追われていた。妹のヴァージニアは、姉の苦労も知らず、好きなだけ衣装に凝り、毎日のように遊び回っている。ヴァージニアは姉妹の幼なじみのルシアスとつき合っていて二人は当然婚約すると思われていた。ところが、ある日、デートから帰ったヴァージニアがルシアスに振られたと言って大騒ぎ。彼女は腹いせに、姉に彼を横どりされたと言いふらす。逆手をとってルシアスは、カトリーナと結婚前提の交際を始めた。
ルーク・ビットリオー当代随一といわれる肖像画家。その名声はロンドンの社交界にも知れわたり、スキャンダルの噂は数知れない。話題の渦中にありながら、常に自信と傲慢さに満ちた態度でマスコミをあしらうルークが、ソフィーには鼻もちならなかった。彼が今夜、家で催されるパーティーに来るという。折り合いの悪い義母の男友達として、しかもガールフレンド同伴で。パーティーには必ず出席するようにと両親から念を押され、ソフィーはけげんな顔でわけをきき返した。「お父さまがルークにあなたの肖像画を依頼したの」義母の言葉に、彼女の気分はますますふさぐばかりだった。
カリスマ窃盗犯オーシャンが5年の刑務所暮しの間に練りに練った計画、それはラスヴェガスの200フィート地下に埋められた巨大金庫から、堅固なセキュリティシステムを破って現金を盗み出すという、とてつもないものだった。スリ名人、いかさまトランプ師、爆破専門家、操縦のプロ…犯罪スペシャリスト11人が集まり、史上最高の犯罪ドリームチームが誕生した。前代未聞の犯罪の結末は。
大戦下フランス南西部のうるわしき田園地方。夢見る18歳のシャンタルは伯爵家の当主と結婚するが失敗、失意の日々を過ごしている。そんな彼女を慰める伯爵家次男インテノア。やがて二人の間にめばえた愛は、成就することなく戦火に引き裂かれてしまう。シャンタルは迷いながらも再婚、アメリカへ渡った。そして、脚本家として成功したシャンタルのもとに運命の日がおとずれた…。
ラシオの店は、いつも兵隊でにぎわっていた。花が咲き、歌声が流れていた戦地での恋。
南極のアメリカ観測基地からの連絡が途絶えた。現地に急行した救助隊は、無残に老衰死した4人を発見する。深くきざまれたしわ。肝斑。抜け落ちた白髪。白濁した眼球。36歳だった科学者が、5日間で90歳の老人へと激変していた。北極の英仏基地、シベリアのロシア基地でも同様な事態が発生。奇病の原因は未知の細菌か?あるいは新型の生物兵器か?巨匠が挑む近未来サスペンス。