リー・グラントが第48回アカデミー賞助演女優賞を受賞したことでも知られる名作。美容師とその客を中心に愛人を交えて繰り広げられる大人のラヴ・ゲーム。音楽はポール・サイモンが手がけている。
過激なトークが原因で闇に葬り去られた人気DJジャックと、元大学教授だったヘンリー。ホームレスとなった2人の男がマンハッタンの底辺で出会い、友情を育むことに……。心温まるコメディ・ドラマ。
NYのアトリエで彼女は何も言わずにブラウスのボタンを外した。それが豊穣な恋の始まりとは気付かずに……。あまりにも切なく、あまりにも哀しい愛を描いた、名優エド・ハリスの初監督作。
フランスの世界的アコーディオン奏者が魅惑の自作曲を携えて、LAに渡って行なったセッション。異なる出自を持つ達人4人の才気と個性と研ぎ澄まされた感性がスリリングに共鳴し合い、時に、曲に内在するポエジーが豊かに花開く。各奏者の楽器の表現力も見事だ。★
嗜眠性脳炎で30年間も眠ったままのレナードは、意識はあるが話すことはできない。勇気ある新任医師セイヤーが新薬を投与して機能回復を図り、彼はついに“朝”を迎えた……。人間の尊厳をじっくり描き上げた感動作。
そこは生死の境界線
『ソウ5』に続く、ソリッド・スリラー・シリーズ!
7人の乗客たちが閉じ込められたオクタゴン「8角形」ルームの謎とは!?エロスと死が渦巻く部屋から脱出出来るのか!?封印された映画セット内に集められた、人は8角形の部屋に閉じ込められてしまう。そこで奇妙な過去が明かされ始める・・・豊胸手術で生まれた、人食い乳首、日本画にまつわる呪い、フィルムに残っていた不老不死の吸血鬼、寄生虫だった双子の片割れ・・・何故、彼らはその部屋に集められたのだろうか?そして彼らの運命は?
ベスト・アルバム後初となる音源は、“逃げる”をテーマにしたコンセプト・ミニ・アルバム。ポップにもアンビエントにも衣替えするエレクトロ空間の中で、歌が“逃げる”ことの不思議な高揚感や切実なリリシズムを描くさまは、味わうほどに映像的な強度を高めていく感じだ。
ニューヨークのマフィア、パラマッティ家のボスの息子が殺された。続いて幹部も殺害。ベテラン刑事ハリソンが内通者の存在に気づくとき、自らの忌まわしい過去も明らかとなっていき……。マイケル・マドセン主演のサスペンス。
孤独な敏腕刑事シュナイデルがさまざまなトラブルに見舞われながら、連続猟奇殺人事件の真相に迫っていく。実在刑事の体験談をダニエル・オートゥイユ主演で映像化してみせた骨太なハードボイルド・アクション。
“百獣の王”と言われる従来のイメージとは程遠いライオンの真の姿を明らかにするドキュメンタリー。タンザニア・セレンゲティ国立公園で、あるライオンの群れを9年間にわたり追った映像記録で、ライオンの知られざる生態を明らかにする。