米プログレッシヴ・ハード・バンドによる5作目。4年ぶりという歳月を経ながらも、木目の細かいドラマ性を帯びた楽曲のクオリティは完璧。女性シンガーを加えたデュオ形式の楽曲構成はメルヘンちっくなムードを効果的に演出、聴き込み甲斐のある一作だ。
生活シーンや音楽ジャンル、話題のTVや映画をテーマ別に編集した、ライト・クラシックのシリーズ。演奏家は、アーノンクールやクレーメルなど一流を揃え、たっぷりとした収録曲数と高い質を保っている。
ヴォーカルのアンドレ・マトス(元ANGRA)を中心とするヘヴィ・メタル・バンドの3年ぶりのアルバム(2作目)。ベースとなっているドラマティックな音楽性にさらに多彩な要素が加わったり、曲構成も工夫を凝らすなど、前作以上に深みのある演奏だ。
オペラのアリアをポップスのように歌う、イタリア生まれのポップ・ソプラノ、フィリッパ・ジョルダーノのベスト・アルバム。その情感のこもった自由な歌唱は、並みのオペラ歌手よりもよほど作品の本質を突いている。日本未発表音源2曲を含む。
CDは遺作『アリーヤ』とサントラ『ロミオ・マスト・ダイ』収録曲のリミックスがほぼすべてなので、まあまあ。DVDは本人や周囲の人々のインタビューなどにPVの抜粋を絡めながら、アリーヤの死までの軌跡を追って観応え十分。字幕がないのが残念。
ついにVOL.100を達成。というわけで[1][2]にリクエストによる上位100曲を、初回限定特典の[3]には浜崎あゆみやELT、MAXの楽曲のユーロビート・ヴァージョンを収録。それにしても本作がアルバム・チャートの2位にランク・インするなんて……。
2006年FIFAワールドカップTMドイツ大会公式マスコット・キャラクター“GOLEO VI”のオフィシャル・テーマ・アンセム「Love Generation」をフィーチャーした、ボブ・サンクラー4枚目のオリジナル・アルバム。