明治41年、シングースで謎の大爆発が起きた。この影響か否か、翌年から各国の男子出生率は急激に下がるという怪現象が発生する。各国の必死の調査もむなしく、ついに男子の平均出生率は21.75パーセントとなり、回復の見込みはなくなってしまう。男子の減少は社会に歪みを来し、女性の社会進出をうながした。それは軍隊にも影響が及び、帝国海軍は大量の女子兵で構成された女子補助海軍、通称・第二海軍を発足させる。そして昭和16年、凶作にあえぐアメリカは武力による問題解決を画策し、日本との開戦を決意するのだった…。異色にして衝撃、中岡潤一郎渾身の問題作登場。
「ギブ神父が好きだから、会いたかったの。迎えにきたの…」神父ギブが、殺人事件の重要参考人として拘束される。《混ざりもの》であるギブを亡きものにしようとはかる、枢機卿の陰謀。だが、事情聴収という名の拷問を受けながらも、なぜかギブは無反抗で…。そんな彼を救えるのはただ一人、ギブを愛する下僕のツキシロのみー!?さらにその頃、謎の魔物の動きも活発化していてー。運命の二人に、宿敵との決戦の時が迫る。
神の子と謳われる最強の祓魔師ギブは、神父でありながらヴァンパイアの血をひき、しかも徐々に転化の兆しがみえるという宿命を抱えていた。それを阻止しようと、下僕の少女ツキシロらと旅立ったギブだが、“悪魔”を封じた“聖櫃”を開く鍵として、人知を超えた戦いに巻きこまれていく。そしてギブとツキシロ、二人のもどかしい主従関係にも大きな変化がー!セカンド・シーズンついに開幕。新たな伝説への扉がここに。
マーシャルの戦いを制した日本海軍だが、その代償に予想以上の深手を負ってしまう。しかも、しばらくは活動を控えると思われた米軍が突如として現われ、必死で守ったマーシャルは呆気なく陥落した。事態を重く見た軍部首脳はトラックにおける決戦を画策し、再建不十分だが部隊の出撃を決定する。女子補助海軍、通称第二海軍も内南洋の各地に展開するが、米軍の戦意は並大抵のものではなかった。ついに激突する日米戦艦部隊、両軍の総力を挙げた大決戦の帰趨はいかに。
神の子と謳われる最強の祓魔師・ギブ神父。彼は伝説の“悪魔”が封じられた“聖櫃”を開くための“鍵”だった!!イブリスと契約した魔物たちは、ギブを“鍵”として覚醒させるため次々と襲いかかってくる。しかもギブの下僕のヴァンパイア・ツキシロも、もう一つの“鍵”だとみなされてしまい…。互いを守るために、二人はそれぞれの闘いに身を投じていくー。スカーレット・クロスセカンド・シーズン、緊迫の第2弾。
“聖櫃”の“鍵”となった、ヴァンパイアの少女ツキシロ。“悪魔”の契約者たちは、じょじょにツキシロの孤立化をはかっていく。さらに、イブリスの半身である謎めいた“天使”も、ついに行動を開始しー。「“聖櫃”を閉じる…たとえわたしが、死滅することになってもー」“聖なる下僕”としての覚悟を決めたツキシロに、主人のギブ神父が出した答えとは…!?スカーレット・クロスセカンド・シーズン、驚愕の急展開ー。
乱歩もその巧妙な手法に魅せられた、アメリカの本格推理作家スカーレット。数少ない作品中、未訳だった最後の一冊が満を持して登場。とある屋敷にて病死する主。その裏でほくそ笑むのは誰だ?未亡人、義姉、主治医、執事、そして親友を名乗る男…。それぞれの横顔が疑惑の影に覆われる。複雑に絡み合った怨念の糸を、ボストン警察のケイン警視が巧みに繙いてゆく。
大ヒット美少女ゲームのオリジナル・サントラの完全版。未使用ヴァージョンを含む全ゲームBGMや、NANA、佐藤裕美、YURIAらによる全ヴォーカル楽曲など盛りだくさんの内容。
不死身の能力を身につけたキャプテンスカーレット! 地球の平和を守るため、宇宙生命体ミステロンと戦う彼の運命とは?! 『サンダーバード』を凌ぐリアルさで迫るパペット・アニメーション。
これが遺作となったイ・ウンジュとハン・ソッキュの共演で送る大人の愛のドラマ。美しい妻に情熱的な愛人、そして将来が保障されていた刑事がある殺人事件を担当したのだが……。エロスとサスペンスが交錯する衝撃作。
叙情とビートの融合感をいっそう強めている6作目。先行シングル(12)(6)で見せた動と静のダイナミズムを自然に押し広げたかの起伏を具えた作風だが、ラテン風味の熱情もレゲエの哀感もエレクトロニカな躍動も彼らならではの都会的感性のフィルターを通して描かれている。⇒Dragon Ash ディスコグラフィはこちら
先行シングル「嵐が丘〜ヒースクリフに捧ぐ」に続き、小説『嵐が丘』にちなむ自作曲を軸にすえたアルバムが登場。川井郁子の第5弾で、多彩なゲストを迎えた幅広い選曲。彼女の魅力が存分に伝わってくる。