80年代初頭に活躍した北欧メタル・バンドが、12年ぶりにオリジナル・メンバーで復活。当時のままのサウンドはファンを熱狂させるに違いない。日本のみボーナス・トラック1曲収録。
“ワルツの女王”ことペイジが、50年代から60年代末にかけてCBSコロンビアに残したヒット曲を集大成。べたつかない、さわやかなお色気を感じさせるヴォーカルに稀有な持ち味が。彼女が人気を博した50年代、合衆国白人の歌声も、まだまだ“大人”だった。
2月に上演したあやや主演のミュージカルのサントラ。この作品は故美空ひばりが生前に書き残した1編の詞を元に作られた。昭和27年、横浜の洋食屋を舞台に繰り広げられる青春物語にブギウギや歌謡曲がフィット。音楽監修のつんく♂の策略とあややの歌唱を存分に楽しめる。
最高の音で楽しむために!
「ユネスコ平和芸術家」としての活動でも注目を集めている二村英仁の3rdアルバム。二村自身が発掘したピラティ作品をはじめ、秋のNHK月曜ドラマシリーズ『夢みる葡萄』テーマ曲も収録。バラエティに富んだ内容だ。
実はこの映画を暫定音楽ヴァージョンで観たことがあり、後に完成版を観て、ジャブロンスキーの音楽に驚いてしまった。「音楽だけで映画ってここまで変わるの……!?」。映画で流れれば画と同化し、音楽だけ聴けばちゃんと主張してくる。これぞ映画音楽。名盤です!
バレエ音楽のスコア作品と同時発売となる『ノース』に続くアルバム。本作はジ・インポスターズを従えた『ホエン・アイ・ワズ・クルーエル』路線のバンド・アルバムとなっている。