ロボットとは、いったいどんなものでしょう?どんな種類があり、どのように動くのでしょう?そして、ロボットが、わたしたち人間のしあわせに役立つには、どのようにしたらよいかをさぐってみましょう。
子どもの頃、お母さんが話してくれたあの言葉ー「むかし、あるところに」。あの胸のときめきが、いま新しい絵本になりました。
したきりすずめ、六月のむすこ、いぬとちゃわん、わかがえりの水、りゅうぐうのよめさま。5話収録。小学1年生から。
野鳥約240種を紹介した図鑑。掲載項目は、名前、分類、解説文、生活型や分布などを書き出したデータ、写真など。巻末に索引を付す。
ストーリーを16の場面に区切り、会話のみで展開。やさしいおじいさんと意地悪なおばあさんの対比がおもしろく、雀のお宿探しからつづらをもらって帰るまで同じパターンで繰り返される英語は、応用範囲が広い。幼児から小学生向き。
編者は、永年にわたって日本全国の村々を歩き、民衆のあいだに古くから語り伝えられてきた昔ばなしの採集につとめてきた。その昔ばなしの中から、「桃太郎」「舌きり雀」「花さか爺」「三年寝太郎」「文福茶釜」「百合若大臣」「雪女房」等70数篇を収録。
夏でも雪をかぶった穂高岳の眺める信州の一地方を舞台に、偏屈だが心優しい孤独な中年男と、親に捨てられた少女とのピュアな交流を叙情豊かに描く珠玉の一篇。
バードウォッチングに興味をもった人が、まず最初に手に取る1冊。日本のおもな鳥300種をピックアップ。ふだん見られる鳥はすべてカバーしている。それぞれの鳥の特徴がよくわかる写真を大きく使い、解説はコンパクトにまとめた。鳥の大きさは、スズメやカラスなど、よく見かける鳥との比較で、わかりやすく表現。解説は、大きさ、特徴、見られる場所が一目でわかるパートと、「見られる場所」「行動」「食べるもの」「鳴き声」「見た目の特徴」をていねいに紹介したパートの2つにわかれ、用途に応じて使い分けられる。写真のキャプションは、写真を見ながら色やかたちの特徴を覚えられる書き方。ポケットにすっぽり入って簡単に持ち運べるサイズで、まさに初心者にぴったりでしょう。
日本には、たくさんのおはなしが人びとの口から口へ伝えられてきました。中でも有名な昔ばなしを、定評のある作家の文と、語りや朗読活動もしている俳優の原田大二郎さんと浅利香津代さんの声で次世代に向けて新しくよみがえらせたシリーズ。昔ばなしの本来の姿である語り手と聞き手という時間を家族で楽しんでみましょう。
絵本から自然へ。自然から絵本へ。身近な自然に親しみながら、科学する心が育つ絵本です。
妖怪都市大江戸のかわら版屋・雀は、秋になると大浪花に現れるという“雷馬”の話にひきつけられた。雷雲を体中にまとっている巨大な神獣だという。雀は大浪花へと取材のため旅立つ。シリーズ5冊目。
むかしむかし。子すずめが、ばあさまのつくったせんたくのりをぺろぺろちゅんと食べてしまいました。おこったばあさまは、子すずめのしたをちょきんと切ってしまいました。しんぱいしたじいさまは、にげた子すずめをさがしにいきますが…
天野雀句ワールドがまた進化しました。今度はちょっぴり大人の雰囲気も漂う心温まる童話たちです。三作目の童話集。