IT企業に勤める園江恵美は、超イケメンCEOの鷹司修也が往来で美女に叩かれるところを目撃してしまう。翌週、突然彼の秘書に抜擢された恵美は、戸惑いながらも慣れない仕事に取り組むことに。社運を懸けたプロジェクトが成功した夜、吸い寄せられるように惹かれあい、ふたりは一夜を共にした。「君が秘書の姿で現れたときから犯したくて仕方なかった」誠実な修也に惹かれつつも過去の辛い体験から恋愛に踏み込めない恵美は!?
本人は平凡だがエリート揃いの家庭に生まれた小鳥遊ハルは、婚活パーティで昔から憧れていたエリート御曹司、九条壱弥と出会い、優秀な遺伝子が欲しいと口説かれ、子作りのための契約結婚を承知してしまう。「ハルはどこもかしこも柔らかいな」大好きな彼に甘く蕩かすように抱かれ、日常でも優しくされる日々。このままでは子どもができた後の別れが辛くなると、壱弥に溺愛を止めるよう思わず訴えた途端に、彼が冷たくなって!?
殺し殺され騙し討ち、ここは地獄の一丁目。ヤバ市ヤバ町、鬼が棲む。泣いてる奴はもっと泣け、泣かしたあいつもすぐに泣く。笑う雀鬼は俺一人-。雀プロ、医者、僧侶、女ソープ経営者、ドラ大学生、警官などが繰りひろげるギャンブル・デスマッチ。スリル満点のエンターテイメント、長編新麻雀小説!
羊がいなくて狼ばかり。悪とワルとのぶつかりあい。もひとつ上行く鬼が勝つ。ここはヤバ市ヤバ町鬼ヶ島。日ごと夜ごとのデスマッチ。鬼が泣いたらカモになる。流した涙の数だけ負ける-ますます快調!ハードボイルド新麻雀小説!お待たせしました、スリルとサスペンスの包装でお届けの長編第2弾!
当代人気一番の落語家が明かす、お笑いと半生のしゃべくり総括。
本書は、都市環境に適応した野鳥(都市鳥という)の最新情報にスポットをあて、興味ある生態や、様々な謎について述べたものである。
南海に住む海水魚をカラー写真で紹介。特徴や飼育方法をやさしく解説。
山の侘び寺で穏やかな生活を送っている白雀尼にはかつて、真島隼人という慕い人がいた。が、隼人の四年余りの江戸遊学が二人の運命を狂わせる…。心に秘やかな思いを抱えて生きる女性の意地と優しさ、人生の深淵を描く表題作ほか、武家社会に生きる人間のやるせなさ、愛しさが静かに強く胸を打つ全五篇。前作『鷺の墓』で「時代小説の超新星の登場」であると森村誠一氏に絶賛された著者による傑作時代小説シリーズ、第二弾。
さまざまな麻雀トレーニング法の中で、最適とされている『何を切る!?』形式の麻雀クイズ。
おじいさんの可愛がっていた小すずめの舌を、おばあさんは、ノリをなめた罰として切ってしまいます。おじいさんは小すずめの名を叫びながら、森深く探し回りますが見つかりません。翌日、ようやく「すずめのお宿」を見つけて喜びあいます。小さなつづらをおみやげにもらい、中を開けると宝物でいっぱいでした。なぜ、大きなつづらをもらわなかったのかと非難したよくばりなおばあさんが、大きなつづらをもらって開けてみると…。
裏世界に名をとどろかす賞金稼ぎ紅雀は、元は高崎藩勘定吟味役の娘で名をお香といった。盗賊一味・高波六歌仙に家中皆殺しに遭った中、唯一の生き残りであった。抜け忍・黒鳶の弟子となったお香は、地獄の苦しみの末に忍びの殺人術を会得。ついに復讐へと旅立つ。標的は高波一味の強者六人と無数の手下ども。美貌の女剣士が斬って斬って斬りまくる!新シリーズ。