この世に“天才”は存在した!!一度でも麻雀牌を目にしたことのある、全ての人々へ-!!雀鬼の究極奥義、遂にベールを脱ぐ。史上初!!20年間無敗の雀鬼・桜井章一が、己れの一打に秘められた“意味”を語った!!人智を超越した感性と、驚異の思考の連続!!自然の“流れ”を感じ、“光速”で打てば、卓上の全ては“透視図”となる-。
終戦直後の東京。一面の焼け野原。巷には化け物のような麻雀打ちがゴロゴロしていた。動乱の世の中を、自らの腕と運と魂だけを頼りに生き抜く男たち…。雀聖・阿佐田哲也が、戦後から昭和二十年代終わりにかけて実際に戦った忘れ得ぬ名勝負五十番を鮮やかに再現。『麻雀放浪記』などの代表作のモチーフとなったエピソード満載の名作が、ファンの熱望に答えて新装刊。
編者は、永年にわたって日本全国の村々を歩き、民衆のあいだに古くから語り伝えられてきた昔ばなしの採集につとめてきた。その昔ばなしの中から、「桃太郎」「舌きり雀」「花さか爺」「三年寝太郎」「文福茶釜」「百合若大臣」「雪女房」等70数篇を収録。
博奕打ちの矜持。“麻雀バカ一代”小島武夫の青春闘牌記。
太陽と月とカラスに娘をとつがせたおじいさん。なんだかさびしくなってしまいました。「娘たちに会いに行こう」ロシアの巨匠が描く絵本。
あるひ、ばあさまはきものにつけるのりをにて、そとにだしてさましておいた。そこへちょんがやってきて、のりをぴちゃぴちゃなめてしまった。「だいじなのりをよっくもなめたな」ばあさまはかんかんにおこって、ちょんのしたをはさみでちょんぎって、そらにほうりなげた。
透ける卓上、読める流れ。卓状況がひと目でわかる図解つき。
無敵とは敵をも味方にすること…。20年間無敗の男・桜井章一がはじめて明かす「勝負」の神髄。
79年に大阪で行なわれた故・志ん朝のライヴである。まだ若々しい色気、愛嬌に満ち、整った口調で浪花の客を沸かせていく。品川女郎のお染が心中の相手に選んだ本屋の金蔵のちょろいこと。後半のテンポのいい追い込みが小気味よい「品川心中」は逸品だ。