九州の静かな港町で叔母と暮らす17歳の少女・鈴芽。ある日の登校中、美しい青年とすれ違った鈴芽は、「扉を探してるんだ」という彼を追って山中の廃墟へと辿りつく。しかしそこにあったのは、崩壊から取り残されたようにぽつんと佇む古ぼけた白い扉だけ。何かに引き寄せられるように、鈴芽はその扉に手を伸ばすが…。過去と現在と未来を繋ぐ、鈴芽の“戸締まり”の物語が始まる。新海誠監督が自ら執筆した原作小説!
知れば知るほど魅力的なスズメをあらゆる角度から観察。日本人のスズメ観を通してよりよい共生の道を模索する。
渡り鳥、留鳥、外来種、絶滅危惧種…日本で観察ができるほぼ全ての鳥類を網羅!オス・メス、夏羽・冬羽…写真で外見の違いがよくわかる!地鳴き、さえずり…さまざまな鳴き声がスマホで聴ける!
スズメのチュンは、ヒナのとき、死にそうな状態でひろわれて、獣医の竹田津先生のところへ持ちこまれました。すっかり元気に成長して、家族の一員となったチュンは、どうやら、自分を人間だと思っているようです。小学中級以上。
モズ、カラス、スズメ、フクロウ、ウ、オオタカ、ヤマシギ、オオミズナギドリ…さまざまな環境に適応して高度に進化した鳥たちは、苛酷な状況を生き抜くためにみごとな知恵を発揮する。感情表現豊かなその生態は、知れば知るほど、人の姿を連想させる。文化人類学ならぬ、「文化鳥類学」の視点から、鳥たちの社会を、いきいきと描くネイチャー・エッセイ。
「ぜつぼう」を知らぬかたあしすずめよ!なんどもなんども、かなしみがおとずれようと、すずめはまけずに前をむいて、ただ見まもるしかないわたしをおどろかせるのです。ひなをひっしにまもる母おやすずめの、つよくやさしいすがたをえがいたお話です。
スズメ目の種・性・齢の識別について詳細に解説。原書(第4版)25科229種の中から、日本と関わりのある23科148種を掲載。原書にない最新の図版を掲載した、現在、最も正確で最新の内容。
ランディーはカナリアのようなこえでうたうことができるスズメです。そだてかたをかえればスズメらしくないスズメになれるのです。幼年版。
身近な野鳥から野山、水辺の野鳥まで、約100種の野鳥の呼び名と語源由来、生態や識別点を解説。