“天衣無縫”二階堂瑠美。“卓上の舞姫”二階堂亜樹。麻雀界のカリスマ姉妹が明かす、プロ論、そして勝負論ー
多彩なプログラムである。ヘンデルのアリアからオッフェンバック、フォーレやコルンゴルト、そして山田耕筰など幅広いレパートリーを自在にこなす歌唱である。2003年の5月にカーネギー・ホールで行なわれたリサイタルのライヴ録音。これからが楽しみなソプラノである。
すずめのきょうだいチャロ、チョコ、チュン。なかよし3わのゆかいなおはなし。3さいから。
生態写真、風景的写真、図鑑的写真…本書は、あらゆるタイプの野鳥写真で現代日本の野鳥の全てを表現した写真集です。
野鳥たちに未来はあるのか?自然と共生する道を考える。トキ、コウノトリ復活の陰で消えゆく野鳥たち。環境省がまとめたレッドデータブックのなかから100種類をピックアップし、彼らの姿と生息する環境の現状を紹介。減少の理由を十把一絡に「自然が失われたから」と片づけてしまうのではなく、一つ一つを検証し、鳥を支えている自然がいかに多様か、保全するための問題も多岐にわたっているかについて言及している。
ユーミンが'78年に発表したアルバム『紅雀』から最新作の『ノーサイド』まで、オリジナル・アルバムでCD化されていなかった12点の総てが、やっとCD化されて出た。'80年12月に発表された『サーフ&スノウ』以前と、ミニ・アルバム『水の中のASIAへ』をはさんで、'81年11月発表の『昨晩お会いしましょう』以降とでは、ユーミンが想定している聴き手が大きく変わっているようだ。荒井由実時代と松任谷由実時代との間にある違いは、歌われている情景のリアリティーの有無だったが、ここではニューミュージックの女王から歌謡曲の女王への歩みが始まったといえるのではなかろうか。より広い幅の聴き手を対象としはじめたのが'81年にシングル「守ってあげたい」のヒットから、ユーミンのアルバム・セールスが飛躍的に伸びているのだから……。 半年に1作のペースでアルバムを発表してきたユーミンも、最新作『ノーサイド』以降はその間隔が長くなりそう。というのも、各作品ともにしっかりと水準を保っていること自体が、実は驚異的なことなのだ。ポップ・スター、ユーミンの歴史のすごさを思い知らされる一方で、これからに期待させる作品群を持っているのがユーミンなのだ。アルバムで味わうユーミンの楽しさの他に、コンサートの楽しさもある人なのである。
雀プロ、成金、僧侶、医者、愛人、弁護士、学生に警察官…。風俗営業が数多ひしめくピンクゾーンに、今夜もギャンブル好きが集まってくる。東風戦、ワレ目あり、動くカネは数億円!?命の運より博打運。カタギだってヤクザだって、いやがおうにも血が騒ぐ!殺人前科はあるものの、物腰柔らかで男前の天才勝負師「オレンプ」。そして、ギャンブルを愛してやまない面々が、痺れるような勝負の世界特有の、興奮の坩堝に引き込まれていく。阿佐田哲也のギャンブルセオリー満載の、“一話完結形”連作長編麻雀小説。
ピンク・レディーとしての鮮烈なデビューから45年、
大ヒットしたソロ・デビュー曲「すずめ」(作詞・作曲:中島みゆき)のリリースから40周年を迎えた増田惠子のソロ活動を集大成。
2012年にリリースした『Colors〜30th Anniversary All Time Best』(ワーナー)以来10年ぶりとなるオフィシャルアニバーサリー作品。
タイトルには、これまでの歩みを振り返るとともに、これからの歌手人生への想いが込められている。
恩師・阿久悠の未発表詞に都倉俊一が作曲した「向日葵はうつむかない」他、新曲5曲をレコーディング。
<2CDベストアルバム>※限定盤・通常盤共通
●レーベルの枠を超えたオールタイム・ベスト!(シングル表題曲をコンプリートに収録)
●ピンク・レディー時代のソロ歌唱曲をライブ音源も含めすべて収録!
●40周年記念の新曲5曲を収録。
99年4月19日に亡くなった落語家、桂枝雀の名演をまとめたDVDシリーズ。かつてABCでオンエアされていた『枝雀寄席』での枝雀とゲストの対談も収録予定。