文部省唱歌。日本の音楽教育の歴史を彩る1ページとして、いま明治から昭和まで、そのすべてを集大成しました。それぞれの時代に歌い継がれた唱歌を『音と資料』により忠実に再現することで、音楽教育の歴史と背景そしてその源泉を知る上でも貴重なCDとなっています。
『バイファム13』でまたしても注目が集まる芦田豊雄キャラ炸裂の人気シリーズ、その音楽篇の第2弾。スケールの大きなオーケストラ・サウンドは『ワタル』の世界観をさらに拡大。聴いているだけでワクワクしてくるa・chi・a・chiも新曲(20)で完全復活。
女の意気地を歌い上げた正統派「さだめ雪」、親しみやすいリズムとメロディの「夢ひとつ」、シャンソン風な「ノラ」と、多彩な99年の有線ヒット集。森の「昭和最後の秋のこと」は、しみじみとした歌詞歌唱で、去りゆく時代への思慕の情が伝わってくる。
ギター・ファンにはたまらないアルバムでしょう。日本を代表するというか、世界的なギタリストが、ずらっと並んでいる。各人各様の技を楽しむという聴き方から、ギターの名曲をゆったり楽しむという聴き方など、勉強にもなるしヒーリングCDにもなるのだ。
息子の志ん朝をして「あれは一代限りの芸」と言わせた余人に真似できぬ天衣無縫の話芸は圧巻。「おーい」とCDが言うと、思わず「何だい」と返事をしたくなる臨場感がある。注目すべきは『抜け雀』。絵の中の雀が飛ぶという「シュール」を見事に料理している。
明治14年『小学唱歌集』から昭和25年『中学校音楽』の70年間、国定&検定教科書や教材などに収録された唱歌140曲を収録している。今でも歌われているものから、世代によっては初めて聴く「菅公」「大塔宮」などまで多様である。なかでも、鉄道ものを集めたDISC-6“鉄道唱歌集”は圧巻。近代日本を象徴する文明の利器=鉄道は未来志向の歌となっている。唱歌にも、幼児向けから小学生、中学生向けから戦時体制化の国民唱歌などさまざまである。これらの歌が、明治以来の日本の音楽的民度を培ってきたといえる。
トマティス博士のお墨付き。癒し効果も絶大というグレゴリオ聖歌による音楽療法シリーズ第2弾。ここでは、女声アンサンブルによる、透明感あふれる優美で幻想的な音空間が、あなたの心を潤してくれる。